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by tetorayade
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4月、渋谷で行われた浜崎あゆみのゲリラライブに対して、エイベックスに警視庁と渋谷署が家宅捜索に入った。

大混乱が予想されながらも道路使用の許可を警察に取っておらず、道交法違反容疑の疑いだ。噂を聞いて駆け付けた8000人あまりのファンで車道まで人が溢れ、交通にも大混乱を引き起こしたことなどが、警察の逆鱗に触れたようだ。

テレビではあゆのライブ映像とエイベックスへ家宅捜索へ入る10人あまりの捜査官の姿が繰り返し流れた。

無許可だったとはいえ、道交法違反でこれだけ物々しく家宅捜索に入る必要があるのか? 酔っ払った草なぎ剛が強制わいせつ容疑で逮捕され、家宅捜索に入られた件に匹敵する。

しかもマスコミには事前に連絡しているためか、その姿をテレビカメラが捉えている。

エイベックスが道交法違反容疑以外にも悪いことをやっているために、別件逮捕ならぬ、別件捜索のような印象を与える。

この物々しさは別の本丸を探してのことだろう。

エイベックスといえば、すっかり時の人となった盲目のピアニスト辻井伸行さんのCDの発売元でもある。

家宅捜索と世界的名声を博した新鋭ピアニストの輩出に株価はどんな反応をしているかと思ったら、あゆのゲリラライブ問題を辻井さんが凌駕しているようだ。

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by tetorayade | 2009-06-11 09:41 | 社会ネタ
生まれながらの全盲のハンディーキャップをものともせず、ヴァン・クライバーン国際ピアノコンクールで優勝した辻井伸行さん。

暗い話題が多い中、久しぶりに明るい話題だが、全盲で生まれた我が子に、母親のいつ子さんは悩んだ。

目が見えないだけでなく、2歳になっても歩くこと、ことばも遅かった。そんなわが子の障害に自殺も考えた、という。

おもちゃ代わりにピアノを与えたのは1歳5ヵ月の時。

光りが差し込んだのは2歳3ヵ月の時だった。

母親がジングルベルを口ずさんでいたら、それに合わせてピアノを弾きはじめたのであった。しかも、強い力で。才能が芽生えた瞬間であった。

ピアノは子供の時からの友達のような存在だ。だから1日12時間弾いていても苦でもない。

彼の指先には目があるともいわれている。

全盲のピアニストは何人もいるが、普通は鍵盤を指でさぐるものだが、彼の場合はパッと指先が飛ぶ、という。

彼とピアノの関係は友達だった。

「ピアノに頑張ってくださいと励ますんです。僕が気持ちを込めると美しい音色で応えてくれるんです」

メダルを一番最初に誰に見せたいか、と聞かれ即座に「日本で留守番している父に見せたい」と答えた。

産婦人科医の父と元フリーアナウンサーの母に愛情一杯に育てられたことを物語るこんなエピソードがある。

1日だけ目が見えるようになれたとしたら「母親の顔を見たい」といったそうだ。一度だけ顔が見られたら次の日からはもう見えなくてもいいから、と。

純粋な心で素直に育っているから、彼の演奏を聴いた多くの人が涙するのだろう。

ヴァン・クライバーン国際ピアノコンクールで優勝すると賞金2万ドル以外に、3年間で300回のコンサートやCDの発売が約束されている。

世界的ピアニストとしての活躍が始まる。

1日だけでも目が見えるご褒美が彼には一番のプレゼントだ。

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by tetorayade | 2009-06-09 09:35 | 社会ネタ