日々のニュースから業界ネタまでかきなぐります


by tetorayade

タグ:北島康介 ( 2 ) タグの人気記事

北島200でも金!

有言実行の男は、約束通り平泳ぎ200メートルでも金を取ってくれた。

2冠2連覇となった。さすが、北島康介だ。

しかし、100の時と違って本人は至って冷静で、喜びもあまりない。理由は世界新を出せなかったこと。世界新で優勝を狙っていただけに、それが残念だったようだ。

勝利者インタビューでも、目を真っ赤に腫らすこともなく「記録が出なくて悔しい。優勝できたことには感謝しています」と淡々と語った。

200メートルには永年のライバルであるハンセンの姿はない。アメリカ予選で早々と脱落したために、200メートルには事実上北島のライバルは存在しなかった。

50のターンで先頭に立つと、大きなストロークでひとかきごとに、差を広げて行く。ターンしたときにストリームラインがきれいな北島はこのときに頭一つ出て行く。

実況のアナウンサーは「ターンするたびに金が近づいてきます!一ストロークごとに金が近づいています!」と興奮する。

150のターンで優勝は決まったようなものだった。体一つ分リードして、そのままゴール。

記録は2:07:64

優勝こそしたものの水中で雄たけぶような感情を爆発させることはなかった。見ていても残り50で勝ったも同然で、接戦にもならず見る側のボルテージもさほど上がらなかったことも確か。

オリンピックレコードにはなったが世界新には至らなかった。その原因を後半の残り50が独泳になったために、もうひと掻きの力強さが発揮できなかったためか。

静かな喜びの200メートル金だった。

表彰式の後、もらった花束をスタンドに投げ入れたが、受け取ったのは元金メダリストの岩崎恭子だった。彼女は確かTBSの解説者として北京に来ているが、これはネタになるだろう。


人気ブログランキン
[PR]
by tetorayade | 2008-08-14 11:27 | スポーツネタ | Comments(0)
TBSはなんてことをするんだ。

これから北島康介の100メートルの決勝が始まろうとしていた矢先に、ニュース速報で金を取ったことを流してしまった。

すぐに、決勝戦の画面に切り替わったが、勝ったことが分かっているレースほど興ざめるものもない。

戦前の予想通り、ライバルはハンセンではなかった。予選で59秒台を連発した新星のオーエンだった。50のターンはオーエンがとった。

後半に強い北島はラスト25メートルあたりから抜け出し、そのまま1着でゴール。

記録は58:91の世界新というおまけまでついた。前人未到の58秒台。平泳ぎのオリンピック2連覇は史上初らしい。

決勝では「世界新記録が金」と北島本人が予想していたが、その通りになった。

レース後のインタビューでは北島が珍しく涙で目を赤く張らした。ことばがなかなか出ない。

最初のことばは「ありがとうございます」。涙声になっている。

涙でことばが詰まる。

「はい、うれしいです。すいません。何もいえないっす」

一息深呼吸して、「本当に金メダルが取れてよかった。アテネの時以上にチョ~気持ちいい。最高っすね。記録も優勝もできたので満足です」

最後に一言求められ「チョ~気持ちいい」で〆た。

精神面でも勝負脳を鍛え、否定的な考えをしないことを追及してきた結果、感極まった涙のインタビューだったのかもしれない。

日本選手の低迷が続く中、やっと北島の金で元気がでそうだ。

北島をサポートし続けてきたミズノにすれば、オリンピックの舞台でスピード社のレーザーレーサーを着用したことは複雑な思いだろう。

ライバルのオーエンがアリーナの水着でここまで勝ちあがったことを思えばなおさらのことだ。


人気ブログランキン
[PR]
by tetorayade | 2008-08-11 12:05 | スポーツネタ | Comments(8)