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by tetorayade
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ソニー落日

業績の下方修正を続けるソニーが昨日発表した営業利益は、2600億円の赤字となった。前年10月が2000億円(前期は4752億円の黒字)の黒字だから、まさにつるべ落とし状態の急落ぶり。

世界的にデジタル家電が不振だといわれているが、トヨタ同様円高の影響もある。

当然ながら派遣社員1000人解雇するほか、希望退職者の募集も開始する。ソニーが希望退職者の募集なんて一昔前なら考えられない。大学生の憧れの企業だった。

まさにソニーの落日だ。

日銀は景気見通しを「大幅に悪化しており、当面あっかを続ける可能性が高い」に下方修正している。

この当面の期間がどれぐらい続くのか、ここが問題。今年1年辛抱すれば回復の兆しが見えてくる、というのであれば、給料が下がりボーナスがでなくても堪えれるのだが、いかんせん先がまったく見えない。

自動車に関しては、アメリカも買い替え需要は必ず起きるので、年末あたりから回復するといわれている。

その時にアメリカ市場で勝者となるのが日本車だ、とも。

一方のデジタル家電だが、ソニーは国際競争力も失い、ソニーの復活は当面望めそうもない。

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by tetorayade | 2009-01-23 07:45 | 社会ネタ
ソニーの信奉者だったが、アンチ・ソニーになって5年。

マーケティングプランナーの大西宏さんがブルーレイの売れ筋について興味深い記事を書いていたのでそれに倣った。

テレビで一番ブルーレイレコーダーのCMを流しているのは、印象ではソニー。やっぱり矢沢永吉のインパクトが強い。

「DVDの矢沢はハイビジョンじゃないの? テレビはハイビジョンなのに、ハイビジョンで見ていなかったってこと? もったいない」

このCMが1年以上茶の間に流れている。

一方のパナソニックは小雪がビエラとディーガをセットでアピールしているのだが、ブルーレイ=ソニーというイメージが自分の頭の中には刷り込まれている。

ところが実際の売れ筋ランキングの直近データ(12月)ではパナソニック、シャープ、東芝の機種が上位を独占し、7番目にやっと出てくるのがソニー。

これって、ようやくソニータイマー神話が一般に浸透した表れではないだろうか。自分が家電製品を買う場合、最初からソニーは外している。

一般消費者も賢くなった。もはやソニーのデザインとコマーシャル戦略は20世紀のビジネスモデル。

イメージに惑わされることなく、価格と性能をネットで情報収集して良質な製品が売れている、ということだろう。

規格戦争で負けたHDDVDの東芝が、売れ筋ではブルーレイ陣営の旗振り役だったソニーを凌駕してしまった。

これって大西宏さんも指摘しているように、テレビCMの影響力=費用対効果にも陰りが見えている、ということであろう。

昔、昔、シャープは安いが壊れやすい、というイメージから2流メーカーのレッテルを貼られていた。今や壊れやすいイメージのダントツはソニーに取って代わった、ということだろう。

ソニータイマーにやられた経験は一度や二度ではない。ソニーが売れない理由はそこにあるわけで、イメージ戦略とデザインで業績を伸ばした大きなツケだろう。

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by tetorayade | 2009-01-09 08:36 | 社会ネタ
「全員反対! だから売れる」という本を読んでいる。

会議で全員が賛成。全社一丸となってやることはあまり成功しないらしい。むしろ、会議では否定され、研究や開発の中止命令を受けながらも、信念を持ってひっそりと開発を進める中で、やがて周りには理解者と協力者が現れ、それが実証され、製品化されると最後には顧客から圧倒的な支持を受ける。

革新的な大ヒット商品にはそうした不思議な共通項がある、という。

今、ソニーが音楽CDを普及させたページを読んでいる。

ソニー創業者の井深大でさえ当初は「デジタルは音楽ではない」と反対派だった。

そんな環境の中で、デジタルオーディオの開発に信念を燃やし、音楽CDの世界標準を作り上げた開発者がいた、という物語だ。

で、ソニーが久しぶりに世界初の商品化に成功しようとしているのが、有機ELテレビだ。

これはぺらぺらの薄いELシートをモニターにする。これ自体が発光する。液晶テレビのようにバックライトが不要な分、さらに超薄型のテレビモニターを作ることができる。

電卓でいえば、ソーラー電池のカード型と乾電池タイプの厚みぐらいの違いがある。

それこそ、押しピンで壁にテレビを張り付けることができるようになるようなイメージだ。

そこで最初のまくらに戻るが、この有機ELテレビの開発に際し、社内で何割の反対があったかが、今後の成否のポイントにもなってくる。

全員、あるいは大多数が賛成した結果の商品化であれば、革新的大ヒットには?マークが点灯してくる。

ソニーもデジタルオーディオを開発する過程で、デジタル録音のカセットテープレコーダーであるDADを発売しているが、これはほとんど普及しなかった。

まだ、テレビ視聴を公開していないが、年内には11インチを発売する、と高らかに発表している。

この大ぼらも大ヒットする重要な要素である。

ソニー復活は有機ELテレビにかかっている、といっても過言ではない。


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by tetorayade | 2007-04-12 22:31 | 社会ネタ
ソニーの都市伝説については当ブログでも何度か取り上げてきたが、都市伝説がついにほんまもんになってしまった。

それも思わぬパソコン用のリチウムイオン電池、というソニー都市伝説の番外編で。それは世界規模の数字に上っている。デルだけでも420万台が対象に。回収費だけでも500億以上と見込まれている。国内では東芝のパソコンにも搭載されている。

元気のよかったゲーム機のほうもここ2~3年は任天堂に押されっぱなし。まさに、弱り目に祟り目。

日本人なら誰もがソニーファンだった。

小さくても高品質のソニーは日本の誇りだった。それが世界のソニーブランドへとイメージを確立していった。

今回のリチウムイオン電池によるパソコン発火事故は、まさにソニー都市伝説の一端でもあった。

発火件数は出荷台数からすれば微々たる数。ソニータイマー発動による不具合の比ではない。

にもかかわらず、ソニー自身がソニータイマー伝説について本気で取り組んでこなかったことが、今回の事件の顛末ともいえる。

イメージ広告戦略だけで商品を売ってきたソニーに対するしっぺ返しだ。

ソニーファンである日本人がソニーを見捨てた一人である。

何があってもソニーだけは買わないと決めている。それほど、ソニーには痛い目にあってきた。


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by tetorayade | 2006-09-30 00:28 | 社会ネタ
電源がON OFFできなくなった。

うちにある88年製のソニーのテレビだ。部屋が暖まるとたまにスイッチが入るのだが、電源のON OFFは家電製品にとって見れば、基本中の基本。生命線だ。

これは何年経とうが絶対に壊れてほしくない。

薄型テレビ「ブラビア」で起死回生を図るソニーだが、またしてもソニータイマーを発動させたようだ。

視聴時間が1200時間を経過すると電源がON OFFできなくなるようだ。対象機種は40万台。訪問してソフト対応で修理するようだ。
この無駄な経費たるや莫大だろう。

電源がON OFFできなくなる。これってソニーの悪しき伝統か? こんな形でソニー神話を復活させなくてもいいようなものだ。

薄型テレビが欲しい。

買う場合はシャープかパナソニックのどちらかだな。

やはりソニーは選択肢には入れない、と改めて決心した。


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by tetorayade | 2006-02-15 11:29 | 社会ネタ
金持ちは3代目が潰す、というが、江戸時代から続く造り酒屋の盛田家は16代当主が財産を食い潰してしまったようだ。

世界に名だたるソニーを創業した故・盛田昭夫氏の長男盛田英夫氏が社長を務めていた食品販売会社「レイケイ」(東京都中央区)が、東京国税局から04年3月期までの3年間で約228億円の申告漏れを指摘されたことがわかった。

英夫氏の個人的な趣味で投資したと思われるF1事業(230億の投資)がものの見事に失敗。その損失を補うために食品会社のほうから貸し付けていた金が「贈与に当たる」と認定された。追徴課税を受け、会社はついに今年6月に解散したようだ。

レイケイは元々は盛田家の莫大な資産を管理する会社。その資産総額は今年のデータ(フォーブス調べ)では1300億になっている。

英夫氏が社長に就任した90年後半、新潟県内にリゾート型のスキー場「アライリゾート」に500億投資。ホテルはバリアフリー設計のハートビル。内閣総理大臣賞も授賞する見事なもの。ただ、全国的にスキー客は減っており、赤字は解消できそうにもないようだ。

一発逆転?に賭けた次の事業がプジョーからエンジン部門を引き継いだF1事業への投資だった。

軽く見積もっても800億を放蕩している。スキー場の赤字は毎年資産から補填して行くことになる。

ソニーの御曹司ともいわれた英夫氏。デキの悪いバカ息子の典型だったのか、若かりし頃は本流ではなく関連会社のエピックソニーに回されていた。

御曹司は金よりもステータスが欲しくなる。それが女優岡崎友紀との結婚だった。ドラマ「おくさまは18歳」で一躍茶の間のアイドルになった岡崎友紀が25歳の時に射止めた。玉の輿結婚と騒がれたが、わずか3年で破局している。

事業が失敗するたびにソニー株を切り売りして凌いでいたようだが、もはやソニーの大株主に盛田家の名前はないようだ。これでは故人の昭夫氏も浮かばれない。


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by tetorayade | 2005-12-24 09:13 | 社会ネタ
ソニータイマー問題については、当ブログでは何度も取り上げている。

タイマーということは、保証期間が丁度切れたころ、絶妙なタイミングで壊れることから、いつしか都市伝説となり、ソニータイマーという言葉が生まれた。

今回、中国製ソニーのデジカメが品質不良を理由に、中国浙江省の工商行政管理局が販売中止の措置を決定した。

問題は自動フラッシュ機能や露光調整、ホワイトバランス調整機能が一定のレベルに達していな、というものだった。

これではソニータイマーが発動する以前の話だ。

工商局によると、デジカメに関する苦情が相次いだため、調査した結果、ソニーの6機種を含む13機種が一定基準を満たしていないことから販売を禁止したようだが、ソニー以外のメーカー名を発表していないことに何やら意図的なものを感じる。

ソニーのイメージダウンを狙った発表のようにも思える。

デジカメのコピー商品までが出回るとは考えにくいが、何でもコピーしてしまう中国なら、絶対にないとも言い切れない。

ひょっとしたら、コピー商品が問題を起したのかもしれない。

ちなみに、ソニーのサイバーショットを持っているが、2年ほどでシャッターが下りなくなった。画質や自動フラッシュ、ホワイトバランスには何ら問題はなかったことは、ソニーの名誉のために書いておくが、ソニータイマーはものの見事に発動してくれた。


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by tetorayade | 2005-12-15 22:41 | 社会ネタ
デジタルオーディオテープ(DAT)。高音質を売り物にソニーが開発したオーディオ専用カセットテープを使ったレコーダーの出荷が12月初旬で終わりを告げるようだ。

CD、MD、HDDへと録音媒体もどんどん変化、進化するなか、MDの存在さえ危ぶまれているのに、まだDATがあったことのほうに驚きだが、マニアは意外と頑固者が多い。

真空管からトランジスター、さらにはレコードからCDへ移行するたびにマニアはデジタルには音に温かみがない、とデジタル化を嫌ってきた。

DATはサンプリング周波数48/44.1/32kHzのPCM方式で記録するものの、媒体がテープというアナログさが残っている。マニア以外には業務用に使われていたようだが、それでは市場は狭い。

最近は音楽を聴くスタイルも変わってきたのか、電気屋でもオーディオコンポの売り場スペースは縮小傾向にあるような気がする。部屋でじっくり音楽を聴くよりも外で手軽に聴くほうに主眼が置かれるようになったことに加え、均一化したデジタル音源では、音質にこだわることもなくなってきたのだろうか。

また一つソニーの灯が消えていく。


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by tetorayade | 2005-11-28 17:46 | 社会ネタ
ソニーといえばウォークマン。ウォークマンといえばソニー、というぐらい携帯オーディオの分野ではトップランナー企業だった。

そのソニーが携帯オーディオ市場の国内販売ではシェア率が1割を切っている、というから驚きだ。確かに電車の中で見かけるのはi-Podが増えてきた。アップルはi-Podシリーズの新製品を矢継ぎ早に投入して、HDDタイプで携帯オーディオ市場を2~3年で席巻してしまった。

今自分で使っているのはソニーのNet-MD。もう3年ほど使っているが、1年目でリモコンが壊れ、2年目でパソコンからMDへ転送できなくなった。再生はできるので古いMDを聴くばかりで新しいMDを作ることはできない。我慢して使っている。でも、修理に出す気はない。

ソニーは19日に発表した「ウォークマンAシリーズ」でソニーブランドの復権を図るようだ。丸みをおびたデザインは角張ったi-Podとは対極にある。

文字やグラフィックがくっきりと浮かびあがる、大型有機ELディスプレイ採用。

漢字表示のアーティスト名/アルバム名/曲名を、自動的に50音順に並べ行単位で表示する「自動読み仮名変換」。

再生中のアーティストに近いジャンルの他のアーティストや曲を紹介する「アーティストリンク」を採用など新機軸も盛り込んでいる。

発売と同時に値下げするなど、ソニーの必死さが伝わってくるが、消費者の立場でいえば、デザインや新機能もさることながら、第一番目に掲げて欲しかったのが、「ソニータイマー問題」の解消だ。

「壊れないソニー」というブランドイメージを確立することが、再生ソニーの課題だと思う。いつソニータイマーが発動するか不安な状況ではソニーは選択肢から外す。

都市伝説として笑って見過ごしてきたから、業績が落ち込んだことにソニーはどれだけ気づいているのだろうか。

「ソニーは壊れない、ソニーは壊れない」と念仏のように唱えるコマーシャルで十分だと思う。


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by tetorayade | 2005-11-20 10:34 | 社会ネタ
会社を設立してわずか数年、社員12人のバイ・デザインが42型ハイビジョンプラズマを24万円で発売しようとしている。

部品をアセンブルすれば、素人でもパソコンが自作できるように、大型テレビだってこんな小さな会社が製造・販売できる時代になったのだ。

組み立ては中国。広告宣伝費0。ネットによるダイレクト販売なので、こんなに思い切った価格設定ができる。大手メーカーには絶対に真似のできない価格戦略である。

通信機器のユニデンだって負けじとテレビ事業に参入。32型液晶テレビが13万9800円。コストが上る余計な機能を省き、こちらもダイレクト販売で究極のコストカットを図った結果の価格である。

デジタル家電のテレビ事業にこうして中小が新規参入するなか、ソニーのストリンガー会長は、「ソニーの強さは回復力と集中力があること」とした上で「感動を与える商品作りがソニーの特徴。エレクトロニクス部門の復活なくしてソニーの復活はない」と発破をかけた。

ソニーは今期100億の赤字が見込まれている。不振の原因はテレビ。つまりテレビの復活なくしてソニーの復活はない、というのだが。

世界で1万人規模の人員削減、2000億のコスト削減にはクオリアやアイボなどの事業の縮小なども対象になっている。

しかし、前述した新規参入メーカーによる価格の下落は、ソニーのような大企業をコスト面から多いに苦しめる。

主戦場のテレビでこんな安い商品が出てきて品質に遜色がなければ、安いほうを選ぶ。ソニーの付加価値がデザインだけ、ということはないだろうが、軸足をテレビに置いたところで苦しい状況は変わらない。


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by tetorayade | 2005-09-23 01:07 | 社会ネタ