都内でも隠れ家的な人気中華料理屋だ。
この店がここ1年ほど前から店内のBGMにテレサテンを流し始めた。
流すのはテレサテンのみだ。
オーナーが熱狂的なテレサテンかというと違う。
テレサテンしか流さない理由は意外なことだった。
オーナーは台湾人だった。
台湾は中国とは違う、ということを反共の活動家でもあったテレサテンに重ね合わせて、自分は中国人ではないことを暗にアピールしているのだった。
反日運動が中国以上に過激な韓国に対して温厚な日本人も立ち上がった。
コリアンタウンだった新大久保は、かつての賑わいもないほど客が引いた。
こうなることをオーナーは恐れて、台湾人であることをアピールしているのであった。
在日産業といわれるパチンコはというと、新大久保のように急激に客足が遠のくことはない。
今残っているユーザーは、「そんなの関係ない」?
レンタルビデオ店に刑事がやってきた。
「○○○○さんが、会員になっているかと思われますが、どんなビデオを借りているか教えてもらいたい」と用件を伝えた。
店長はすぐには応じなかった。
「個人情報ですし、捜査令状がないので教えることはできません」と毅然とした態度で断った。
昔なら、警察手帳を見せられただけで素直に応じていたかもしれないが、店長は個人情報を楯に警察に怯むこともなかった。
店長は刑事が来たことを社長に報告するとともに、当該の人物がどんなビデオを借りているのか、改めて調べた。
すると…
近親相姦、レイプものばかりを借りていた。
何か変質的な事件を起こしてその裏づけで捜査していることが伺えた。
そして、ほかの客の趣向も調べてみた。
デビューしたばかりの新人もの、熟女、盗撮、女子高生、と好みが分かれていることが分かった。
「趣味が一目瞭然でおもしろい」と店長。
グーグルなどの検索機能を使った広告表示はまさにそれ。
検索した商品や関連商品の広告が必ずついてくる。
この広告が原因で浮気がばれて離婚に追いやられたケースもある。
佐村河内がいよいよ本日、記者会見するという。
耳が聞こえるようになったかどうかということよりも、一番の関心ごとは透視霊能力者が見たとおり、スキンヘッドで会見場に現れるかどうかだ。
今年最高のワクワクだ。
本人もテレビを見ている可能性はあるので、どの姿で現れたらいいか計算していることだろう。
ロン毛のサングラス姿は明らかに自分自身を演出した姿であった。
あのままの姿なら、反省の意思はないものとみなしてもいい。
頭を丸めていたら、反省していることを表すことにもなる。
ロン毛のままか、スキンヘッドか。
丁半ばくちではないが二つに一つ。
大穴で短髪の七三分けというのもあるかも。
いずれにしても楽しみだ。
追記
スキンヘッド姿ではなかった。
透視能力者もインチキだった。これがかつらだったら別だが。
しかし、随分太っている。
見る影もない。
9日のアッコにおまかせでは、このスキンヘッド透視をどう詫びるのか?
スルーだけはあかんよ。
次は、アッコにおまかせが、このインチキ透視者をどうフォローするのか、それが見ものとなった。
かつては地域一番店ばかりだったのに、先代が亡くなって馬鹿息子が後を継いで業績はこの10数年間で見る影もない。
脱税で新聞を賑わせたこともあった。
その一件で会社へ来るのが恥ずかしくなったのか、会社へも姿を見せなくなった。
バカ息子、バカ殿の典型で、自分の遊びには全力でやるが、会社の経営となるとまるでやる気がない。
そんなトップの姿を見ていると下が付いて来るはずもない。
店も次々と売却して行った。
すべて売却して業界から退場するのが、業界のためにもなる、というもの。
金持ちは3代続かない、といわれているが、2代で潰すことになりそうだ。
i Phoneを持つようになって大のお気に入りだったリコーのCX1の出番がすっかりなくなった。
理由は簡単。
画質がきれいなだけでなく、撮った写真をすぐに送れるからだ。
デジカメで撮影したものは一旦、パソコンに取り込んで、それから送る、という手間がある。かばんの中には常時、CX1は入っているが、取り出す機会はない。
で、取材の時はi Phoneでは失礼なので、デジ一のα57を使っている。
こうなるとCX1の出番はますますなくなる。
スマホの台頭で一番影響を受けているのがコンデジだ。
出荷台数が年々減少し、わずか2年間で半減している、というのだからスマホ恐るべしだ。
やがて安価なコンデジは完全に姿を消すものと思われる。
ゲーム機、カメラ業界を脅かす存在になったスマホ。
ソニーから馬鹿でかいスマホが登場しているが、このサイズだとカーナビにも匹敵するサイズだ。
こうなると次はナビやラジオが駆逐されそうだ。