朝から電話。何事かと思っていたら「すぐに8チャンネルを見ろ」。
最近はあさいちを見ることが多くて、とくダネを見る機会が少なくなってはいるが、10時前はよ~いドンを見るので、8にチャンネルは戻している。
結構、見ている方だが、いわれるまで気が付かなかった。
コメンテーターの竹田圭吾が激ヤセしている。
激ヤセぶりは一目でわかった。
ネットで調べるとがんで病気療養中だったようだ。
それよりも、ショックだったのは、竹田が病気療養で番組を休んでいたことに気付かなかったこと。
竹田はずっと出演しているものとばかり思っていた。
元々声を張り出すタイプではなく、ボソボソとしゃべるのだが、竹田節は健在だった。
近大が志願者数で日本一になったことを取り上げていた。近大マグロの成功で認知度が上がっていることなどから関西の大学ながら日本一になった、と番組では褒め上げた。
これに竹田が一言。
「志願者数が多い大学がいい大学とは限りませんからね」
スタジオが一瞬凍りついた。
実際に近大は第一志望校ではない。関西でいえば、関関同立の滑り止めが近大だ。
竹田のいっていることは正しいだけに誰も反論できなかった。
病み上がりでも舌鋒の鋭さは衰えていなかった。
アダルトグッズ販売店の店長の話。
その会社は小さな店舗も構えているが、大半の売り上げは通販。店は倉庫代わりのようなもの。
ある日、注文を見ていると店長のすぐ近所からだった。
女性の名前で、随分グッズを買ってくれた。
近所と女性だったことから、急にどんな人か、と気になった。そこでグーグルマップで自宅を調べてしまった。
ある日、ベランダにそこの娘の姿を見つけた。
店長は「この子か?」と直感が働いた。
しばらくすると、また、注文が来た。今度はコスプレの注文もあったので、確信した。
そうなると、ますます、気になり始め、その家の前を通るように帰り道を変えた。
「ストーカーになっていく気持ちが分かり始めました。そんな気持ちが芽生えた自分が怖い」と店長は胸の内を明かす。
通販時代になってアダルトグッズ業界は結構繁盛しているらしいが、その会社には客がどんな商品を買ったかのデータは確実に残っている。
顔が見える対面販売ではないので、その安心感から欲望を満たすグッズの数々を買ってしまうのだろう。
店舗でも女性客のことを考えて、従業員の顔が見えないように、レジは小窓になっているらしい。
どうしても日本には韓国に対して負い目がある。
東京オリンピックを成功させるためには、韓国初の冬季ピョンチャン五輪を成功させるために日本が協力してやらなければ、ならないからだ。
韓国のスキーの歴史はまだまだ浅い。
30年ほど前、日本からスキーに行った初心者レベルのスキーヤーが、韓国では中級者レベルに写ったぐらいだ。いかにスキー人口が少ないかが分かる。
ソウル五輪は成功したが、スキー場や冬季五輪ノウハウもないので、日本がインフラ整備から、技術協力までやってやるしかないらしい。
日本人とすれば、何ともしっくりしない。
東京五輪がなければ、ピョンチャンなんか知ったことではないが、東京が人質に取られているようなものだ。
百歩譲って、ピョンチャンに協力するのであれば、朴大統領が慰安婦問題を取り下げることが先決で、外交の交渉力でピョンチャンを人質に取ればいい。
東北・福島の被災地のリサイクルショップで見つけたのが、木彫りのペンケースだ。定価は300円で販売されていた。
よく、見ると業界人なら見覚えのあるマークが。
そう、これはパチンコメーカーの西陣のロゴマークだ。正確には西陣はソフィアの販社であってメーカーではないのだが、業界人はソフィアの機械とはいわずに、西陣の機械だという。
それはさておき、これは機械の展示会を開いたときに、お土産でもらえるノベルティーである。
ということは、ホール関係者が不要になってリサイクルショップに持ち込んだものだと思われる。
売価が300円ということは、買い取り価格は10円ぐらいだろうか?
で、底のボッチが一つ取れていたので、負けて欲しい、と頼んだら100円になったそうだ。
不用品は、回りまわって、必要な人の下へと渡って行く。
人は彼のことを汗かき雄介、と呼ぶ。
確かに昨日、一緒に飲んだ時も額に玉の汗をかいていた。冬でも汗だくだくで毎日のように寝汗もかいていて、布団からは汗と加齢臭で異臭が漂う。
汗かき雄介が本領を発揮するのは、夏場だ。
ケータイはいつも胸ポケットに入れいている。
ある夏、ドコモの新機種ケータイを買った時のことだった。
買って3日目で突如電源が落ちた。
すぐにドコモショップに走ったが原因は不明だった。
買ったばかりだったので、すぐに新品と取り換えてもらえた。
ところが、数日するとまたもや電源が落ちた。
同じ機種で故障するので、これは機種自体の初期不良が起こっていると思い、再びドコモショップに駆け込んだ。
そして、こう噛みついた。
「ほかにも同じ症状が起きているはずだ。全国で同じ症状が出ていないか、すぐに調べてくれ」
調べた結果、同じ症状は出ていなかった。
再び、新品と交換してもらった。
二度あることは三度あるとは、まさにこのこと。
数日して、また電源が落ちた。
怒りを通り越して呆れた。
これまで調べても原因が特定できなかったが、三度目でやっと原因がつかめた。
「お客様、この隙間から汗が入っていますね」
汗かき雄介は、夏場ともなると体中汗だらけで、ワイシャツはシャワーを浴びたようにずぶ濡れ状態になる。
胸ポケットには汗だまりができるほどで、胸ポケットでケータイが水没していたのだ。
日本ひろしといえども、胸ポケットでケータイを水没させた人はいないだろう。
それ以来、防水ケータイを持つようになった。
汗かき雄介の右に出るものは果たしているのか?