多摩地区の理系進学校を目指して2010年に開校された高校の話。
歴史の浅い高校なので生徒指導が行き届いていない。例えば、歩道を塞ぐように横一列になって歩くことは日常茶飯事で、地元住民からもクレームが出ている。そのため、学校側も写真のような看板で注意喚起を促している。
ある日、部活帰りのこのこの高校生の一団に遭遇した。やはり道を塞ぐ形で横2列になって歩いている。
自転車でベルを何度か鳴らしたが、道を開けようともしない。
やっと自転車が通れるほどの道を開けたが、自転車を睨んで、「すいません」の一言もない。
学校の近くだったので、そのまま職員室へ向かった。
対応に出たのは若い先生だった。事情を説明して「もっと生徒指導をして下さい」とお願いして話が終わろうとしたところだった。
そこへ「何?どうしたの」と30代の教師が話を割って入ってきた。
同じことをまた説明した。
「すいませんの一言もないので、不愉快な思いをした。広がって歩かないように指導してください」
すると30代の教師が放った一言に怒りが爆発した。
「指導はしているけど、なかなかできない。この問題はすぐには無理です」
この教師は一番いってはいけない「すぐには無理です」という言葉をいとも簡単に発してしまった。
「あなたは社会人経験がないんでしょ。だから話に割って入る時もあいさつもできなければ、自分の名前を名乗ることもできない。あなたのような先生が生徒指導ができるわけがない」
ぐうの音すら出ず、「申し訳ありません」と小さく恥じ入るばかりだった。
電動自転車は坂のある街かどうかで売れ行きが全然違ってくる。
さて、この写真の電動自転車。
子供用にも見えるが、どちらかというと老人用。ミニサイクルタイプの電動。これで11万8000円とはこれいかに。
電動自転車とはほとんどがバッテリー代とそれにまつわる駆動部分だと思われるが、この自転車を見る限り、ぼったくりかと思ってくる。ま、メーカー品なので高いのだが。
中国製の安いものもあるが、国産ブランドの電動自転車はいつになったら、手ごろな価格になる?
北朝鮮のサイバーテロに屈して上映を中止してしまったソニーピクチャーズの「ザ・インタビュー」だが、一転してアメリカの一部の映画館で上映をすることになったようだ。
自由の国、強いアメリカを誇示するためだろうが、これで拉致問題がまた一歩遠のくような気がする。
ソニーピクチャーズはアメリカの会社だが、ソニーと頭に付くように、親会社はソニー=日本の企業だ。
金正恩を茶化したパロディー映画を作ったことに対する北朝鮮の怒りは、想像に難くない。これが神として崇拝された金日成だったら、サイバーテロではなくアメリカに核ミサイルを発射していたかも知れない。
総連組織が強い時だったら、ソニーには連日連夜猛抗議が続いていたはずだ。北朝鮮の怒りの矛先は日本政府にも向かっていることも想像に難くない。
今は表面上はアメリカと北朝鮮の戦いになっているが、裏では日本の拉致問題と北朝鮮の戦いになってはいないだろうか。
膠着状態にある拉致問題が、この映画上映で、さらに膠着しそうな気がする。
ミニコープでの出来事。
明らかに張り間違いしている商品をネタ提供者が発見した。
中身はカルビ丼なのに、表示は寿司。当然、値段もカルビ丼の値段ではない。
これは食品衛生法違反にも当たる。
早速、店長を呼んで間違いを指摘しているその時だった。
天ぷらのパックを床に落とした従業員が、それをそのまま拾い上げると、ポイ、と投げるように棚に戻した。
表示の張り間違い以上に、床に落とした売り物をそのまま戻す、とは「何事だ!」とこっちの方に怒りの矛先が向かった。
コープは食の安全に人一倍気を配っている、と思ってコープ会員になっている人は少なくない。
それなのに、その信頼を目の前で裏切られてしまった。
日本人は、中国の食の安全をバカにしてきているが、足元ではこんなことが日常茶飯事のごとく起きている。
北朝鮮のサイバー攻撃に対して、アメリカが報復したとも思えるサイバー攻撃を北朝鮮に仕掛けた。
一時的にインターネットがつながらない状態になっていたが、2~3日で復旧したようだ。さほど混乱することもなかったようだが、北朝鮮はアメリカからのサイバー攻撃に対して、対策はしっかりと出来ているようだ。
一旦は中止になった金正恩暗殺計画映画も一部の映画館で上映することになったが、これでサイバーテロの報復合戦が始まることになる。
北朝鮮のサイバー部隊の数は5万人ともいわれている。
そもそも、北朝鮮がコンピュータに注目したのは今から40~50年前で、特に軍事コンピュータに北朝鮮は長けている、といわれている。
コンピュータ技術は中学生ぐらいからエリートを養成して行くわけだが、大学ではプロを養成して行く。なにせ、核開発するにはコンピュータのレベルが相当高くないとミサイルも発射できない。
軍事力ではアメリカとは比較にもならないが、サイバー戦争なら勝つ自信満々ということだろう。それだけにオバマ大統領も相当警戒している。
サイバー戦争となると相手の中枢部コンピュータに入り込んで誤作動させるなり、破壊するだけ。そうなると遠隔操作で航空機を墜落させることだってできる。
戦争になればアメリカの主要コンピュータを狂わせることになるので、北朝鮮に向けて核ミサイルを発射できなくなる。
しかし、元はといえばソニーピクチャーズがとんでもないテーマのパロデイー映画を作ったことが発端だった。これによって図らずも北朝鮮のサイバー部隊の実力の一端が露わになった。