風呂洗い革命と言ってもいいだろう。
世のお父さん方の強い味方、それがルック・バスクレンジングだ。
初めてCMを見た時に「ほんまにこすらんでええん?」と疑った。
と同時にすぐにスギ薬局へ走った。
お父さんの家庭での仕事と言えば風呂洗い。これを嫌がるお父さんは多い。その嫌がる仕事を進んでするようにしたのがバスクレンジングだ。
半信半疑だったが、確かにこすらなくてもヌルヌルは取れている。
吹きかけて後は水洗いだから、これほど楽なものはない。
しかし、メーカーの狙いを別のところに感じた。
吹きかけて水洗いするだけなので、汚れを落としてもらうために、ついつい多めに吹きかけてしまう。
ということは、今までの洗浄剤よりも使用量が早まる。
そう、売り上げがアップすることは確実だ。
本当の狙いはここにある、と見た。
今までの洗浄剤だと1年以上もったのに(掃除することが少なかった)、毎日風呂掃除することで、この1カ月で3袋目を買ってしまった。
まんまと罠にはまっている。