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[ 2015-08 -11 00:01 ]
2015年 08月 11日 ( 1 )
午後11時過ぎに東京駅を発車。3人掛けの椅子に花火大会の帰りなのか浴衣を着た20代のカップルが座った。
御茶ノ水駅でカップルの隣に、ワイシャツにネクタイ姿の60代のサラリーマンが座った。サラリーマンは酔っ払っているように見えた。
カップルは中野駅で降りようとした。
その時だった、男の浴衣の帯がどういうわけやサラリーマンおやじの尻に敷かれた状態になっていた。
男は尻から外そうと思いっきり帯を引いた。
「あちっ!!!」
寝ていたサラリーマンおやじが悲鳴を上げた。
思いっきり引っ張ったものだから摩擦熱で目が覚めた。
熱いはずだ。
ズボンに跡がついている。
怒ったおやじは降りようとしたカップルに「次の駅で降りろ」といって、外で話をつけようとした。
どうなったかは分からない、という話だった。
目撃者はどうして浴衣の帯がおやじの尻に敷かれたのか不思議でならなかった、という。