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[ 2012-08 -22 00:01 ]
2012年 08月 22日 ( 1 )
ほんの数年前まで、液晶といえば、シャープ、シャープといえば液晶、という名をほしいままにしていたことがまるで嘘のようである。
亀山モデルはシャープの信頼のブランドだった。
シャープの屋台骨だった液晶テレビが、地デジ化の需要が一巡したことで、今や会社のお荷物になっているというのだから、時代の先読みがいかに必要かということが分かる。
赤字で8000人のリストラとは。
しかし、目の付け所がシャープなのでこのまま終わることはないはずだ。
アップルが97年に株の時価総額が3300億円だったのに対して、直近では49兆5000億円、と15年間で150倍に膨れ上がっている。
アップルのパソコンがデビューした時は使いやすさから注目されたが、ウィンドウズの勢力に押され、パソコン市場では長らく冷や飯を食っていた。
これがi podでソニーのウォークマンを駆逐すると、今度はi pad、 i Phoneの世界的大ヒットから現在の時価総額をたたき出した。
シャープにはアップルのような復活劇を望む。
目の付け所がシャープなのだから。
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