2012年 06月 22日 ( 1 )
そういう状況で解約情報をキャッチしたJ-COMから電話が入った。
いずれ解約の電話をしなければならないので、好都合だった。
解約手続きに関して違約金やチューナの引取りなど諸々の諸経費で1万8000円もかかるという。
解約の違約金の8000円は覚悟していたが、あまりにもカネがかかりすぎる。
J-COMを解約する理由を「料金の高さで、CS放送は一切見ていないので」と伝えると、電話口の男性が「うちにも安い料金プランができたんです」というではないか。
6180円でCSが見られないプランができた、とのこと。
ここで気持ちがぐっと揺らぎ始める。
しかもeo光より安い。
切り替える必要がなくなってきた。
ただ、eoはauとセットのプランに加入していた。J-COMの場合、auとセットにする場合、電話工事が必要でその費用もかかるので、eoに切り替えようとしたのだが、その電話工事の費用もサービスするようになった、という。
もう一つ気になっていたコジマ問題も、「返せ」といわれることは一切ないらしい。
もう、気持ちは固まった。
後はeoにキャンセルの電話を入れるだけ。
しかし、J-COMはeoに相当めくられていることが分かった。
電話口の担当者にその旨を伝えるとやっぱり相当めくられていることを認めた。
料金プランをeoより安くして、解約していく客をめくり返すための営業部隊だった。
従来9000円黙っていても入ってきたカネが0になるより、6000円に安くしても解約を食い止める方が得策だ。
CSが映らない安い料金プランを発売したのはeoに対抗したものだが、J-COMもこうやって客単価を落としている。
身近な企業がこうして売り上げを落とすということは、デフレからの脱却は当分無理だ。
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