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by tetorayade

2010年 07月 29日 ( 1 )

有料の修理が無料に

夜バイトから帰った息子が「財布がない」と騒ぎ出した。

気づいたのは今。昨日の夜ジャスコで買い物して、近所の自販機でコーラを買ったところまでは財布があった、という。

この間24時間気づかなかった、ということだ。

財布には2万円、免許証とキャッシュカードも入れていた、という。

家の中も思い当たるところを捜し始める。それでもない。

家で騒いでもしかたないので、とりあえず交番に届けるようにいう。

近所の交番には届けられていなかった。

現金は諦めるとしても、免許証やキャッシュカードの再発行の手続きなどをやらなければならない。

改めて、家中を探し始める。

しばらくして、「椅子の上にあった」と2階から降りてきた。普段、絶対置くことはない、自分の机の椅子の上にあったそうだ。

若いのに早くも物忘れがひどくなり始めている、ということか。

2万円と免許証が助かっただけでも、すごく儲けた気になる。

元々財布を落としたわけでもなく、自分が置いた場所を忘れていただけなのだが、このラッキー感はなんなのだ。

ラッキーといえば、2年ほど前から調子が悪い液晶テレビ。音は出るのだが絵がプチプチ切れる現象がつづいていた。

前は消画ボタンを押していると、すぐに元通りになっていたので、騙し騙し使っていた。修理に出せなかったのは保証を延長していなかったため。

テレビをつけるたびにしばらくして、絵が消える。消画ボタンを押してもすぐにまた絵は消える。調子のいいときはずっと消えないこともあるのだが、5分ほど写っては消えたり、それを30分ほど繰り返してやっと安定して絵が消えなくなる。

消画ボタンと格闘しながら、毎晩テレビを観ている状態が続いたが、テレビを観ることがいつしかストレスに変わっていった。

で、意を決して修理を依頼することにした。

保証は切れているので、販売店ではなくメーカーへ直で電話する。

症状を伝えて、おおよその金額を聞くと、出張費が2800円、部品交換の場合は1万5000円~2万円。調整で直ることもある、という。

とりあえず、3万円までの出費を覚悟する。

修理当日、テレビをつけているとこういう日に限って調子よく絵が映っている。

ピンポン♪

修理に訪れたのはベテランサービスマンだった。

サービスマンが部屋に入って1秒ほどの間があって、タイミングよく絵が消えた。

「今、絵が消えたことを確認してもらいましたよね」

「はい」

改めていつごろから絵が消えるようになったかを伝える

すぐにテレビの背面のカバーを取り外し、分解にかかる。

「故障のおおよその見当はついているんですか?」

「はい」

原因は分かっているようで、その箇所の基盤を開くための分解を手際よく進めていく。

そして、原因と思われる基盤にたどり着くとドライバーでなにらや削るような動作を4~5カ所やっている。

ちょっとテレビ台を掃除している1分ほど修理の目を離していたら、すでに完了したのか、元に戻す作業にとりかかっている。

修理開始から終了まで20分も経っていない。

組み立てを完了すると、故障は見事に直った。

「普通は2年ぐらいなんですがね」とサービスマン。

それが何の意味かも分からず、つい相槌を打ってしまう。

書類に書き込みを始めている。

「いくらですか?」と聞く前に、

「今回はいいです」と出張費も請求せずにそそくさと帰っていった。

心の中で思わず「ラッキー」と叫んでしまった。

これ、ベテランのなせる業か?

結局、原因は接点の不良だった。

絵が消える、という症状を聞いただけで一目散に故障箇所を特定して、素早くその処置をした。ということは結構起こっている症状で、車でいえばリコール対象、ということか。

メーカーの初期不良品で、それに対して保障期間が切れているからといって修理代や出張費は請求できない、という風に勝っ手に想像させてもらった。

息子ともども2万円を得した気分になった1日だった。

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by tetorayade | 2010-07-29 01:00 | 私的ネタ