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by tetorayade

2010年 04月 09日 ( 1 )

空港行政の無駄遣いは、新空港の建設だけではなかった。

4月8日、リニューアルオープンした「徳島阿波おどり空港」がそれ。従来は徳島空港だったが、滑走路の延長と新ターミナルの完成を機にこの名称に変更したようだ。

高知空港も「高知龍馬空港」に名称を変更しているのに倣い、徳島で一番集客力のある阿波おどりに期待を込めているのだろうが、前途は多難なようだ。

滑走路の延長工事はジャンボ機が就航できるように2001年から始められ、東側の海面を埋め立てて500メートル延長した。

この延長工事や周辺整備に費やした総額は853億円。

完成した頃には、大量輸送時代は終わり、燃費の悪いジャンボ機は引退の途上にある。

名目はジャンボ機が離着陸できる延長工事だったので、1回ぐらいジャンボ機を飛ばさなければならない。そこで17日には沖縄へのチャーター便が飛ぶ。

そのほか上海万博に合わせてチャーター便が飛ぶようだが、無理してジャンボ機を飛ばそうとしている。

それだけではない。

そもそも利用者が減り続けている。

国土交通省の徳島空港の2010年度需要予測は106万人。ピークだった06年度の約83万5000人から、08年度は約76万8000人と年々減少している。

明石海峡大橋の開通に伴い、大阪~徳島便は遠の昔に廃止されている。

こうした無駄な公共工事が日本の財政を逼迫させる。

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by tetorayade | 2010-04-09 10:33 | 社会ネタ