2008年 04月 25日 ( 2 )
写真はくいだおれの店舗の前に掲げられていたメニューだが、これでは閉店も止むを得ない。

くいだおれの街大阪で「くいだおれ」という店名を掲げながら、このメニューでは食にうるさい関西人に足を運ばせることもないし、一見の観光客ですら素通りする。
メニューに特徴もなければ、値段もそこそこ高い。普通のものを観光地価格で提供しているかのようである。
個人的に海鮮丼が嫌いなので、余計興味を引かれない。
洋食メニューにしても同じような状態。
くいだおれでなければ、食えない目玉がない。
自由軒には名物カレーがある。一度食べたが旨いとは思わなかったが、著名な作家が愛していたことを売りにしている。
くいだおれの向かいのびっくりドンキーは、ハンバーグがデカイ。
神座のラーメンはこれまでになかったコンソメ味で人気を確立した。
家訓で出店することもできず、変わることを拒み続けた家族経営の限界だったんだろうか。
人形を大事にしすぎたあまり、くいだおれが、食べ物屋だったことを知らない人が多すぎたのも戦略家がいなかった家族経営の限界だったのだろう。
人気ブログランキン
過去2回見に行った経験からいっても、「つまらん!」。
この一言で片付けられる。
全国各地から各種団体が参加して御堂筋をパレードする。それを沿道から遠目に見ているだけだ。
毎年楽しみにしていたのに残念。中止の中止を求めて署名活動を起こす!なんて人もいないだろう。
何でも揃う百貨店が衰退して、専門店が伸びる時代。ネットショップでも専門店の方が売れる。ワインならイタリアワイン専門、というように。
ラーメンでも醤油、味噌、トンコツと何でも取り揃えている店よりも、一つの味に特化した店の方が流行る。
それと一緒で御堂筋パレードがつまらないのは種々雑多で目玉がないからつまらない。
バイキング料理は安くて色々な味が楽しめるのだが、感動がない。
御堂筋パレードは料理でいうならさしずめバイキングだろう。現代人が求める感動、感激がない。
橋下知事は御堂筋パレードを中止する意向に大賛成。異議なし!
その一方で、御堂筋を光のイルミネーションで飾る新たな構想を打ち出している。予算は20~30億円といわれている。
これって、今でも年末になると本町からナンバにかけて銀杏並木にライトを巻き付けて、御堂筋を飾っている。これをもっと大江橋まで延ばすということか?
ま、御堂筋パレードに使っていた予算をこっちに回した方が、観光にも一役買いそう?とまだまだ橋下知事支持の姿勢は変わらない。
人気ブログランキン