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by tetorayade

2008年 04月 21日 ( 2 )

桑田が見せた男の涙

現役を引退した桑田がラジオ番組に出演して清原とのことを語った。アメリカから帰国して最近2人だけで飲んだようだ。

桑田は元々節制するタイプなので酒が飲めるタイプではないが、シャンパンで乾杯した後は桑田が好きな赤ワインの銘柄ばかりを清原が用意していた。この清原の気遣いに人前では涙を見せることがない桑田だが、ついつい感情がこみあげてきて目頭を熱くさせた。

そういえば、桑田は引退を表明した時も涙はなかった。

話は初めて出会った中学3年生のときから今までのことを振り返った。

人生の中で一番辛く、厳しい時代が高校の3年間だった。この時期を一緒に過ごしたチームメイトとは今でも特別な絆で結ばれている。しかし、当時から清原とはベタベタするタイプの親友ではなかった。時々遊ぶという程度だった。

2人の絆に決定的な亀裂が入ったのはプロ行きの時だった。清原は巨人か阪神を熱望。特に巨人入りは相思相愛で決定的と思われていたが、巨人が指名したのは桑田だった。桑田は早稲田大学に進学希望していたが、子供の頃から憧れの巨人へ入団できた一方で、清原は一番行きたくないパリーグの西武への入団を余儀なくされる。当時から清原はことあるごとに泣いている。

この時のことを桑田は「(清原は)ボクの悪口はいうべきだし、いわなければならない」と振り返る。

その後FAを行使して清原は望みどおりに巨人に入団する。

スポーツ選手の幕切れは非常に残酷なものだ。巨人のエース、4番に君臨すれども体力の衰えは隠しきれない。互いにケガで泣かされやがては巨人から戦力外通告を受ける。

2人の距離がぐっと縮まった瞬間だった。巨人を追い出されても桑田は新天地を求めて大リーグに挑戦した。その姿は満身創痍の清原をどれだけ勇気づけただろうか。

「お互いに元に戻れる日が来るとは思っていた。彼にも燃え尽きるまで野球をやってもらいたい」とエールを送る。

桑田が引退したとなると清原も心の支えを失っているはず。次は監督として2人が対決する日を野球ファンは心待ちにしている。


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by tetorayade | 2008-04-21 18:16 | スポーツネタ

見えてきた清原の決断

大リーグの先駆者である野茂がロイヤルズから戦力外通告を受けた。今期は1000日ぶりとなるメジャーでの登板だったが不安定な投球で結果を残すことができなかった。39歳。右ひじ手術を乗り越えての再挑戦だった。年齢を考えるとこのまま引退かも知れない。

同世代ながらあまり比較されることのなかった桑田もマイナー降格で引退を決意した。

ここで注目されるのが清原の去就。TBSの番組でロングインタビューに答えていたが「最後は桑田の球を打ちたい」と言っていた。

いまさら叶わないことだが、桑田の球を打ちたいということは、引退を意味するものだと感じた。さらに、ここまで引退せずに頑張ってこられたのも桑田の存在があったからだと告白している。

僚友は同じようにケガや故障で体はボロボロになりながらも、一つの目標に向かって進んできた。

それはピッチャーなら200勝であり、バッターなら2000本安打。桑田は叶わなかったが、清原は達成している。

心の支えだった桑田が引退した現在、清原が目指すものは何か?

それは一軍の試合にフル出場することである。オリックスの試合を見にきたファンにバッターボックスに立っている姿を見せることである。

手術したひざはまだ完全に回復したわけではない。スライディングの練習ができるぐらいに回復することが第一段階だが、まだ道のりは遠い。

とりあえず一軍のベンチ入りができれば、「乱闘になった時はすっ飛んでいく!監督はそれを期待しているので」と清原。

一打席立っただけでひざは再び故障するかも知れないぐらいの爆弾状態を抱えたままかも。

今期一軍入りできなければ来期はない。

引退セレモニーはピッチャー桑田しかない。


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by tetorayade | 2008-04-21 08:52 | スポーツネタ