2008年 04月 16日 ( 2 )
卒業前に公開オーディションがあるが、そこから新たな道が開けることも稀。
オーディション担当者曰く「専門学校生が一番使えない」。
それこそ、才能と実力と運の世界。専門学校卒の歌手やバンドなんてあまり聞いたことがない。
音楽業界の裏方の仕事をするために高い学費を払って専門学校へ行く理由もない。
学校の内部は相当ひどいようだ。義務教育ではないので、生徒は大事なお客さま。気力・やる気のない生徒たちをなだめすかして退学しないようにするのが講師の腕のみせどころ。
特に2年生に上がる時にどっと退学希望が増えるらしい。年間の学費は180万円前後というから私大の文系よりも高い。非常にカネがかかる。それでいて卒業しても就職できるわけでもない。金食い虫の子供に親も大変だ。
それをいかに辞めさせないか。直接学校経営に関わる問題なので辞めてもらっては困る。辞めさせないことがボーナスの査定にもなるとか。
少子化で音楽の道を目指す生徒自体も少なくなっている。
何でも専門学校を作ればいいというものでもない。
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全国各地で混乱が露呈した。保険料の計算ミスや保険証が届かないなどのバタバタぶり。
同じ日に、衆院山口2区の補欠選挙が告示された。自民党が推薦するのは国土交通省OB、民主党は旧大蔵省OB。
しかし、民主党にはどうしてこうも選挙前にいい風が吹くのだろうか。日頃の行いが決していいわけではないのに。
高齢者医療制度では、「年寄りは早く死ねということか!」と怒りが爆発しているところへ持ってきて、自民党はガソリンの暫定税率を戻し、5月からはガソリン代を再び上げる、と息巻いている。
民主党にとっては自民党を叩く好材料ばかりだ。
民主党が負ける要素がない。
方や自民党の頼みの綱は道路特定財源にぶら下がる地元の土建屋さんたち。地方から公共事業を減らしたら、土建屋が食っていけない、と訴えるつもりか?
ましてや候補者はよりによって悪の巣窟ともいえる国土交通省出身者。こいつらが税金の無駄使いをしなければ、医療制度を変える必要もなかったはず。
これで自民党が勝ったら山口県民の良識が疑われる。
自民党を勝たせても何一ついいことは起こらない。
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