2006年 10月 14日 ( 4 )
民主党・大谷伸盛候補の地元茨木は鳩山幹事長が張り付いてどぶ板選挙を展開していた。
今日に限っては大谷候補一色。自民党の原田候補の選挙カーを見かけることもなかった。互いの地元をローラしているのだろうか。
今日の大谷陣営は選挙カーに、鳩山幹事長が暴走族並みの箱乗りで、市内を何周も回った後、幹事長自らJR茨木駅から阪急茨木市駅まで自転車で移動。
阪急駅東口で応援演説を展開。そこからジャスコまで歩いて商店街の中を握手攻勢。ジャスコ北側で訴えたあとは、南側の正面玄関前でも演説をぶった。
今日の応援は朝鮮日報日本支社長から政界入りした白しんくん。
相変わらず、マスコミもずっと追いかけているのはびっくりした。それだけ、安倍内閣発足直後の補選は関心が高い、ということ。
明日は、総理になる前にも茨木入りしている安倍総理が、総理就任後、初めて茨木を訪れる。午後1時、JR茨木駅西口。
元々は自民党議席だった今回の2つの補選。
安倍内閣発足記念の意味合いもあって自民党は議席を死守しなければならない。一方の民主党にすれば、議席を奪取して安倍内閣の出鼻をくじきたい。
互いの党の面子にかけて総力戦でぶつかり合っている。神奈川は自民の磐石区。よほどのことがない限りひっくり返されることがないようだ。
そういう意味では熱いのは大阪9区。民主・大谷氏が2期議席を確保していただけに、返り咲きを図りたいところ。
去年は郵政民営化の波に飲まれ、3万票の差で大谷候補は涙を飲んだ。
浮動票でその差は跳ね返せる。大谷陣営の狙いは浮動票だろう。それを大谷氏のファッションに見ることができる。
選挙ポスターもそうだが、選挙中、ポスターと同じベージュのジャケットにストライプシャツにノータイ。で、いつもベージュのジャケットを着ている。
これをベージュジャケット戦略ではないか、と読んだ。
頭は禿げ上がりながらも43歳。対立候補の原田氏は58歳。若さを強調するにはスーツよりもジャケットのほうが有効だ。
浮動票を獲得するには見た目のイメージが大切だからな。
ジャスコ前に陣取る大谷事務所が、22日の夜、歓喜の渦に包まれている…
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一般名詞が商品名というところが大胆だ。

1袋124円。
麺は本熟成乾燥麺、スープはペースト状。マイブームになったのはなんといってもこのスープに尽きる。大阪で食べる下手な博多ラーメン屋よりも数段うまい。
なぜなら、作り方はインスタントではないからだ。
麺はたっぷりの湯で5分もゆがき、スープはあらかじめどんぶりに入れて、熱湯を注ぐ。ちょっと面倒くさい。でも、その一手間がうまさにつながるわけだ。
固麺が好きなので、ゆで時間は4分。
このラーメンはシリーズで発売されている。
北から札幌、喜多方、東京、尾道、博多。
ニッショーストアーには最初は全シリーズを置いていたのだが、最近は尾道と博多だけに絞り込まれている。
元々、豚骨好きだった。全品食べ比べたがやはり落ち着いたのは博多。
ちゃんと具材を盛り付ければ、立派な博多ラーメンとして金が取れる、と絶賛したいぐらいだ。
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KAT―TUNの赤西仁本人が記者会見に応じて休業の理由を説明したが、奥歯に物が挟まったようなもどかしさが残っただけだ。つまり、核心については何も語っていない。
休業期間は3カ月から半年へ変更。
「外国へ行って何がしたいか具体的にいえない」
「何語を学ぶかもいえない」
「引退は頭にない」
「状況次第でいつ帰ってくるかは分からない」
まあ、なんともないないづくしだ。
超人気者が絶頂期に突然の語学留学のために長期休業することはありえない。表向きの語学留学という理由自体にどだい無理がある。
人気絶頂になれば、ジャニーさんからはこう釘を刺される。
「ユー、女遊びは絶対ダメ」
仕事、仕事で自分の生き方に対してまったく自由がないことに赤西が切れた。
「休みたい」、「辞めたい」
事務所はグループでの活動から解放するためにソロ活動を用意しようとしたようだが、本人の意思は固かった。
それなら「半年間休みをやるから、その間冷静になって考えて来い」というのが真相か。
仲間にすればライバルがいなくなるので、一生休業しとけ。
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で、この写真はコンデジ(CaplioR1)で撮影したものだ。
光学ズームにデジタルズーム領域で目一杯に望遠(約480ミリ相当)。トスを上げ、これからサーブに移る瞬間を切り取ったものだ。
世界的大会なのでもちろん、報道カメラマンもコート内で撮影しているのだが、このコンデジ画像を見てはた、と思った。
プロカメラマンは、世界最高峰のキャノンのEOS-1Dクラスで撮影している。レンズはアマでは手が出ない白い長玉EF400ミリ。F値2.8。100万以上する。
撮影を観察していると瞬間は一押しで、連続シャッターは切っていないようだったが、当然オートフォーカスで高速連射もできる。
機材を見ていたら、アングルのセンスこそ違いはあるにせよ、プロ用カメラなら誰だっていい写真が撮れるのではないか、と思った次第だ。
パソコンで文章を書くようになったら便利ではあるが、そのうち漢字が書けなくなるのと一緒で、最初から最高級のデジカメを使っていたら、カメラの性能に頼りすぎて、本当にいい写真は撮れないのではないか、とふと思った。
昔は、ピントを手動であわせながら、一瞬のシャッターチャンスに全神経を尖らせていた。シャッターを切ったら、フィルムを巻き上げるのも手動。
次のシャッターチャンスにあわせるべく、素早いカメラアクションで身構える。所作は文字を手書きで行っていた世界に近い。
今はピントも露出もすべてカメラ任せ。高速で動いているものを瞬時でピントを合わせるのが匠の技術だったのに、そんな必要もない。
匠の技はすべてカメラが行ってくれる。
スポーツ写真の世界って、機材を整え、ちょっと場慣れさえすれば、明日からあなたもカメラマン。
コンデジでさえあんな写真は撮れるわけだから。
と書けばスポーツカメラマンから非難轟々だろうが。
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