2006年 01月 06日 ( 3 )
でも並んだ。
昼前に訪問したお客さんの会社は大阪駅前第3ビル。年始のあいさつ方々行ったのだが、担当者は不在。昼めしはこのビルの地下街にする。
どこにしようか彷徨っているうちに通りかかったのが「梅田はがくれ」。讃岐うどんの美味しい店として有名で、いつも長蛇の列。いつもなら並んでいる人の数を見て諦めてしまう。
ところが、まだ11時50分ぐらいだったので、並んでいるのは6人。これなら、と意を決して最後尾へ。
並んでいる間に、メニューを見ているとどうも生醤油が名物のようだ。しかし、うどんは汁派なので、ここは冬季限定のあんかけをチョイスする。
1人だったこともあって、先客を飛び越して案内される。
店内はL字型のカウンター席だけ。20人も入れば一杯か。
席に着く。
隣の客は名物のかまたまを食べている。見渡すとほとんどの客が生醤油系を食べている。汁系の客はあまりいない。
店主らしきおやじが、お客にかまたまうどんの作り方から、食べ方まで説明している。
「作り方知ってる?」
「知りません」
待ってましたとばかりに店主自らが具を手順よく混ぜてくれる。
「さあ、箸を持って」
「2~3本箸で掴んだら、それを頭の高さまでもってきて、一気にすすって」
「美味しいです」
店主の一言がきっかけとなり、客と店主の会話が弾む。
あんかけだったので作り方の説明もなく、ちょっと寂しい思いをする。
生姜が利いて旨い。
とろとろの熱い出汁。外回りで凍えた体が溶解される。今日のコンディションでは生醤油ではない。
店を観察して気づいたのが、カウンターの男性従業員は、皆、ハンチング帽を被っていること。キャップは時々見かけるが、料理店では見たことがない。それが店主のこだわりであろう。とても粋に見えた。
「おいしかった」
「ごちそうさま」
「ありがとう」
「また来ます」
勘定を払うとき黙って出るお客が誰1人としていない。
店主、天谷雅之氏が作り出すうどん以外の店の味だろう。
こんどは、迷わずかまたまの1.5玉にかやくごはんを付けよう。
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地元のドコモショップの前を毎日通っているのだが、閉店間際の時間帯でもいつも客で混雑している。商店街からはポツンと離れた場所にあるにも関わらずだ。
そういう光景が日夜全国各地で繰り広げられているのか、まだ使える範囲が狭いFOMAが2001年10月サービス開始から4年2カ月で契約者数が2000万人に達した。
auの3Gに肉薄する勢いだという。
使えない、といえば、先日も兵庫県内の山陽自動車道でFOMAが繋がらなかったのを目の当たりにした。
寄らば大樹の陰のごとく、日本人はドコモ信者が多いことに驚かされる。周りが皆持っているから、という理由で娘もボーダーからFOMAへの切り替えを切望している。FOMAの高い、使えないはだいぶ緩和されてきたのか?
電話の基本が使えないなら、お財布ケータイで目先を変える。
これ、去年の衆院選挙で小泉内閣を大勝させた支持層とかぶる感じがしてならない。
要は物事の真理、本質が分かっていない、というか、ムードに流されやすい、というか。
これを日本人の特性、といってしまえばそうなのだが。
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これまでのサプライズの中では一番の小ネタ。
ポケットマネーでインディーズレーベルを立ち上げ、グループ名は「想定外」を文字ってソテーガイ。
80年代の歌謡曲をベースにしている、というところがミソ。30代をターゲットにしているのかも。
高校時代にカラオケで中森明菜のデザイアーを熱唱していたようで、その体験が歌手ホリエモンへと駆り立てたようだ。
やるからには新人賞を狙う、という。
これがヒットすれば、ホリエモン丸儲けになる。そんな富が一方に集中することは許されるものではないが、それが富の法則なのかもしれない。
4月の発売日にはワイドショーが押しかける。ホリエモンの思う壺。一回テレビが完全スルーしてみてはどうだ。
こうして取り上げていること事態がすでに術中にはまっているのだが。
クッソ~。
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