2005年 01月 30日 ( 2 )
4~5年は通ったが写真を撮ることに興味が薄れてもっぱらテレビ観戦となった。
去年の大会はオリンピック選考だったので有望選手が目白押しだったが、今年の出場メンバーはスターが不在。出産後初のフルマラソン?となるシモンでは期待薄。国内招待選手も小粒揃い。ピークを過ぎて1位を狙えない広山ではレース自体が面白くない。
女子マラソンでは珍しいペースメーカーをつけたが、これがまったく機能しない。で、集団を11キロ過ぎで飛び出したのが大南博美(UFJ銀行) 。東海銀行時代からこの大会を走っている大南は廃部になるためUFJ銀行所属では今回がラストレース。今までの自分の殻を破るためにも積極的に出て行った。
根性があるとこを見せ、折り返の大阪城内までは独走態勢だったが、森之宮の交差点を過ぎた辺りからペースダウン。後続に次々に抜かれ、ゴールしたときは6位。1時間28分のタイムで、移籍先に対してアピールすることはできなかった。
小崎の2位(日本人1位)よりも、華のない大南ツインズの行く末が気になる。
一瞬、「火を噴く三菱」と不安がよぎる。
電話で予約したときから、このコルトが決まっていた節がある。
「このクラスの車がない場合は、上のクラスで同じ料金とさせていただきますのであらかじめご了承下さい」
1クラス上の車なら文句があろうはずがない。
実車を見て嵌められた気持ちになったが、そのまま乗る。
これはレンタカーだが、もし車を買うとすればまず三菱は除外した中から選ぶ。
自動車メーカー8社中、一時はシェア3位を争った三菱が、リコール隠し事件以降、車が売れず、最下位に転落した。今や三菱の新車を買うのは三菱グループぐらいのもので、一般客はそっぽを向いている。
自動車産業は組織が巨大なだけに一度つまずくとちょっとやそっとでは立ち直れない。特に三菱はドライバーの生命に関わる欠陥車隠しという重罪を犯しているだけに、今後三菱の車がグループ内と一部の熱狂的パジェロ、ランレボファン以外に売れることはないだろう。
国民からそっぽを向かれてしまった三菱自動車とNHK。同じ末路を歩むことになりそうだ。