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by tetorayade

起業家の専門学校

フリーターの賞味期限は30歳まで!

40過ぎてもフリーター生活をしていると家庭を持つことなど放棄しているようなもので、フリーターが増殖することは少子高齢化に拍車をかける。

若くしてワーカー系の単純作業の仕事に就いてしまうと、その関係の仕事ばかりするようになり、何も身に着けることなく年だけを取る。その心についた脂肪は年を取れば取るほど取り除くことが困難になってくる。

アメリカの不況のあおりで、自動車メーカーの派遣社員の解雇が始まっている。その規模は数万人に及ぼうとしている。

元々、雇用調節弁のために生まれたようなもので、企業としては暇になれば、いつでも契約を打ち切れるとばかりに、派遣スタイルは定着した。

正社員でも40歳過ぎてリストラされると、再就職先なんてない。待っているのはワーカー系か警備員、タクシー運転手。

そもそも必要とされる社員ならリストラ対象にならない。

自分の給料を自分で稼ぎ出せない社員がリストラ対象になる。

そこで誕生したのが起業家を目指すためのスクールだ。

日本には各種専門学校があるが、起業家のための専門学校はない。

専門学校の看板は掲げてはいないが、今年4月、渋谷でスタートしている。

半年間で38万円の授業料。70人のスクール生が起業家を目指して学んでいる。入学式で「リスクを自分で払っているので、自己投資できる人はその時点で成功する」と塾長はあいさつする。

カリキュラムの中に銀行へ金を借りに行くことなども含まれている。そんなことを教えてくれる学校はどこにもない。

フリーター人生におさらばして、自立型人間を育てることが目的のようだ。

塾長自身がフリーターだった。

自動車工場のラインで働いたり、パチンコ店の派遣スタッフを経験して、人材派遣会社を興した。

順調に会社を伸ばした。

去年、社会問題となった日雇い派遣大手の資本が入った。その時点で会社を手放していたら個人の懐に5億ほどが転がり込むところだった。

上場企業は株主のためにも利益追求が求められる。やがて、意見の相違から10億円の借金をして自分の会社を買い戻すことに。

その時気づいたのが派遣会社を経営してフリーターを増殖させるよりも、向上心のある人間を育てることだった。

人の教育だけは未来永劫続く、というのが持論だ。

何の目的もなく大学へ進み、将来の方向性も決められないまま、就職する。就職できるのはまだましな方だが、就職したからといって安心はできない。

起業家専門学校が増えれば、日本に少しは活力が生まれるだろう。

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by tetorayade | 2008-12-04 07:48 | 社会ネタ