10月28日の参議院外交防衛委員会で麻生首相は金正日の病状についてインテリジェンスによると情報源を明らかにした後「病院に入院しているとの情報で、あまり状況はよくない」とこの先長くないとの公式見解を発表している。
こうして危篤説が出るたびに北朝鮮は金正日の合成写真を発表するが、青山繁晴によると驚くなかれ、日本の医師団がピョンヤンへ行って金正日の治療に当たっている、というではないか。
訪朝の名目は国際学会の出席ということになっているが、ピョンヤンでそんな学会が開かれている事実はなく、しかも、学会へ行くのにわざわざ内視鏡を持参していることがおかしいことだと指摘する。
気になる医師団とは愛知県の日本人医師らで、日本の名医にも入る脳外科の権威が脳卒中の金正日の治療の仕上げに行っているらしい。これに循環器の医者も同行している。
日本医師団の治療のおかげで病状は好転しているらしい。
オバマ次期大統領は就任早々、北朝鮮を訪問して国交正常化に向けて踏み出す可能性もある。そうなれば、アメリカの力を借りての拉致問題解決は永久に不可能になってしまう。
オバマ・麻生の当選祝い電話対談でオバマ氏は日本の小浜市が勝手に応援していたことも知っていることが分かった。
来日したら小浜を訪れる可能性は高い。
日本海に面した小浜市は拉致被害者を出している場所でもある。ピョンヤンを訪れる前に小浜市に来てもらって拉致の実情を訴える絶好のチャンスが訪れようとしている。
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