解散総選挙の日程を外し、10月10日、アメリカで開かれたG7財務大臣会議後の株価の暴落を外した青山繁晴が後2カ月以内に世界を驚愕に陥れるできごとが起こるとテレビで爆弾発言した。
何と「世界は戦争を待っている」というのだ。
1929年に始まった世界恐慌を乗り切られたのは第二次世界大戦ががあったからだ、とする見方がある。つまり歴史は繰り返す、というわけだ。
では、どこが戦争しかけるのか?
ずばり、イスラエルだという。
では、相手は?
イラン。
イランは北朝鮮と連携して核兵器の準備を進めているともいわれ、イランから攻撃される前にイスラエルが攻撃するというわけだ。
実際、去年9月6日にイスラエルはシリアを空爆している。それはシリアが北朝鮮と組んで核兵器開発に着手した情報を得て、攻撃したともいわれている。
イスラエルはアメリカに対してすでにイラン攻撃を通告している、というのだ。
では、攻撃はいつになるのか?
11月4日の大統領選挙後から1月20日の大統領就任式までの間。すぐではないか。
イスラエル軍は地中海で演習しており戦争へ向けてウォーミングアップ中のようだ。
空爆を受けたイランはペルシャ湾を封鎖する能力を持っているので、石油が来なくなり原油価格が再び上昇する。
ペルシャ湾封鎖を解除するために横須賀に駐留しているアメリカの第7艦隊が向かうことになる。
それに対して日本にも潜んでいるイランのテロリストが何をしでかすか。中東のできごとでは済まないというわけだ。
世界の金融危機を回避できる能力が日本にあるといわれている。それはバブル崩壊から立ち直った経験があるからだ。
金融機関の不良債権を買い取り、公的資金の導入の一方で銀行の預金金利は限りなく0に近く、預金者に金利を払わなかった金利分で銀行は体力を回復した。
他方、民間企業のリストラ、アメリカ・中国の好景気に支えられた。
おじいさんの吉田茂を尊敬する麻生首相。
世界的金融危機を救う役割を果たせば歴史に名を残せる。
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