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by tetorayade

貯蓄しないアメリカ人に支えられた日本経済

アメリカの格差社会に拍車をかけた張本人は「ブッシュ大統領」と名指しするのはジャーナリストの青木冨貴子氏。

9.11に始まるテロとの戦いは、イラク戦争に膨大な金を投与し続けてきた。その額は3兆ドルに達しているともいわれている。疲弊しきったアメリカが立ち直るには戦争経済との決別を図れば、すぐに解決できるはずだ。

金融工学を駆使して編み出された金融派生商品はアメリカを金融大国にのしあげてきた。その複雑なからくりもサブプライム問題で化けの皮が剥がれた。

自らが考案した金融派生商品によって、アメリカの金融市場は壊滅した。金が金を生むマジックはインチキ手品だったということか。

今回のサブプライム問題でアメリカ人は貯蓄をしないことが分かった。確かに勤勉という言葉が似合わない。、

ローンを組んで家を買っても不動産価値が上がっている時は上昇分を見込んでせっせとモノを買っていた。

アメリカ人は消費か投資の二者択一。いつ死ぬかも分からないので、生きているうちに金は使え、ということなのだろうか。

国家的にもそうだ。

日本との貿易赤字が出ても心配なし。日本の企業が貿易で獲得したドルを円に交換せずに、ドルのまま所有して、アメリカの金融機関にドル立て預金したり、株式に投資したり、大量のアメリカ国債を買っている。

これ以上の円高を加速させないための苦肉の策でもあるようだ。結果的には支払い分がアメリカに還流しているということで、アメリカはそれを再投資に回すことで消費を刺激する。

アメリカが破綻すればアメリカ国債は紙くずとなり、日本も共倒れする危険性を孕んでいる、ということ。

アメリカは格差社会が進み、4人家族で年収200万円以下の貧困層が12・5%、3730万人もいるそうだ。

これまでの貧困層は女性や黒人層が中心だったが、職を失った男性や白人、中間層にまで及び拡大傾向にある。貧困層は健康保険もかけられないために、病院へも行けない。アメリカの医療費は世界一ともいわれ、盲腸の手術で入院すると1日に158万円もかかるそうだ。

自由を謳歌したアメリカの病巣がここにある。

アメリカ政府に貧困層を救う気があるなら、戦争ビジネスを即刻やめることだ。

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by tetorayade | 2008-10-16 07:46 | 海外ネタ | Comments(0)