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by tetorayade

金融恐慌の中で辞めていくブッシュのお気楽さ

楽してカネを儲けるために、複雑な金融工学を駆使した商品の一つがサブプライムローンだった。

普通なら住宅ローンが組めない人に、ローンが組める商品自体が怪しい。

このいかがわしさが細分化され証券化され、負の連鎖が世界各国の金融機関へとばらまかれた。IMFの調査によれば138兆円にも及ぶ損失を招き、世界恐慌を引き起こそうとしている。

9.11の同時多発テロでアメリカがテロとの戦いをお題目にイラク戦争へ突き進んだ時と同じ臭いがする。

アメリカ発。
世界を巻き込み、世界を道連れにするアメリカの身勝手さ全開だ。

テロとの戦いといいながら、軍需産業を儲けさせたいだけの戦争だ。ブッシュ大統領はテロと闘うか、テロ側につくか、と二者択一を世界に迫った。

イラク戦争の戦費は300兆円を超えているともいわれているが、サブプライムローン破綻を引き金に起こったアメリカの金融不安で、ブッシュ大統領はこの問題を沈静化させるために、74兆円の公的資金をつぎ込む金融安定化政策に対して、テレビ演説で国民の理解を求めた、という。

大統領任期も後わずか。北朝鮮のテロ支援国家解除も宙ぶらりんになった。

山積した問題は次期大統領に引き継ぐことになるわけで、マケインとオバマの両候補をホワイトハウスに呼んで、超党派で協議することを指示したようだ。

ま、イラク戦争をとっとと止めて、戦費を金融機関の支援のために使う、といえば多少なりとも国民の理解も得られるだろうに。

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by tetorayade | 2008-09-25 23:18 | 海外ネタ | Comments(0)