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by tetorayade
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大統領選の道具にされたリーマン破綻

昨日はAIGグループのアメリカンホームダイレクトやらアリコジャパンやらのテレビコマーシャルが立て続けに流れていた。

経営破綻の岐路に立たされていた親会社のアメリカのAIGが政府から公的資金9兆円の融資を受けて、経営危機が回避されたことを日本の契約者に不安感を解消する狙いがあるものと思われる。
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さらにダメを押すかのように、全国紙への全面広告。

グループではあるが経営は別。日本法人は健全な経営しているから、これまで通り安心して契約してください。風評で絶対に「解約なんかしないでください」というメッセージが込められている。

アメリカ政府はリーマン・ブラザーズは助けなかったが、AIGは助けた。アメリカ発の世界的金融不安を沈静化させるとともに、証券会社と違って保険会社は世界130カ国で契約者がいるので、破綻させられない、というのが理由。

確かにその通りかもしれないが、アメリカ大統領選の政治的道具に使われたきらいもある。

リーマンの有能社員は年収数億円も稼ぐといわれている。

リーマンに公的資金を注入するとお金持ちを助けた、とみなされ共和党候補のマケインが負けるので、リーマンは助けなかった、とウォール街では囁かれているらしい。

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by tetorayade | 2008-09-20 13:36 | 海外ネタ | Comments(0)