北京第1号店となる「イオン北京国際商城ショッピングセンター」が10月10日に、北京市郊外にオープンする。
財団法人イオン環境財団は、1998年から万里の長城で植樹を行っているが、北京1号店のオープンを記念して、開店前の10月初旬に、日本から3泊4日の日程で植樹ツアーが組まれている。
参加者はイオングループの取引業者。半ば半強制的に、この植樹ツアーに参加させられる。
イオンはボランティア活動を謳っているために、全員手弁当。日本からの参加費用は1人当たり17万円。各自の会社から空港までの交通費などを加えると20万円近くかかる。この旅費がすべて自腹。
北京3泊4日の格安ツアーなら、全食事付きで2万9800円也。ちょっと抜きすぎではないか。取引業者にはボランティア参加を強制させて、ツアー代でもボロ稼ぎ。
植樹して中国に恩を着せるのはすべてイオンの手柄。
イオンに仕事をもらっている以上、取引業者は断ることはできない。時には新規取引の条件に参加をちらつかされたりする。
中には体験型社員旅行と頭を切り替えて参加する会社もある。
去年参加した人は「今年は行かない。帰ってから1週間下痢が続いた。コカコーラのロゴが入ったミネラルウォーターの中身も全部水道水だった」
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