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本気で北京五輪中止を求める東トルキスタン・イスラム運動

中国・昆明で起こった連続バス爆破テロは予想通り、ウイグル人系イスラム過激派による犯行だった。

中国とアメリカがテロ組織として認定している「東トルキスタン・イスラム運動」と同一組織と思われる「トルキスタン・イスラム党」が犯行に関与していた声明を出した。

チベットと同じく中国からの独立を訴え続けている東トルキスタン(新疆ウイグル自治区)。中国政府が一番警戒しているのは、実は仏教徒のチベット族ではなくイスラム教徒のウイグル族だ。

新中国が成立される前に、東トルキスタン共和国として独立宣言したこともあったが、鎮圧されてきた歴史がある。

中国共産党支配下でイスラム教が弾圧されたり、自治区といいながらも実質漢民族支配したり計画育成の元に強制中絶が行われたり、中国国内の核実験の大半は当地で行われており、その数は44回にも及ぶ。周辺地域では放射能汚染で多数の犠牲者が出ている。

アメリカの9.11同時多発テロを契機に中国政府は「東トルキスタン・イスラム運動」をアルカイーダとつながっているテロ組織と認定するとともに、イスラム教徒の独立運動を警戒している。

これに対して「東トルキスタン・イスラム運動」は、2005年、トルコで北京オリンピックと上海万博阻止を表明している。

両民族とも全世界が注目する北京オリンピックを独立運動を世界にアピールする千載一遇のチャンスと捉えているが、過激さではチベットの比ではない。

こうして今まで独立問題をまったく知らなかった自分までが関心を示した、ということでも効果があった、ということだ。

トルキスタン・イスラム党にすれば、バス爆破はほんの前菜で、メインディッシュはオリンピックの主要施設を爆破することが最終目的のようだ。

中国政府もこれを脅しとは取っていない。

過去のオリンピックでテロなどを警戒して、最高の警備体制を敷いたのが先のアテネオリンピックでその数は8万人だったが、北京は50万人だという。

イスラム過激派はジハードという名の下にそれを実行するから恐ろしい。

9.11を彷彿とさせるかのように、旅客機が鳥の巣に突っ込むとでもいうのか?

選手も命がけのオリンピックの様相を呈してきた。


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by tetorayade | 2008-07-27 10:11 | 海外ネタ