球団売却の話から一転、西武ライオンズの山口弘毅オーナー代行が売却しないことをパリーグ会長に伝えた、という。
選手自体もそんな話は聞いていた様子もなく、まさに寝耳に水。動揺は隠し切れなかった、と思う。
あまりにも簡単に売却話が打ち消されたが、それは世論を鑑みてのことか?
それとも200~250億というあまりにも高い売却額では売れない、と踏んでの結論か?
本音では赤字球団を早く身売りしたいところだろうが、新規参入の条項として永続的に球団経営ができる財務体質があるわけだから、身売りした場合の非難の集中砲火は避けられない。
しかし、いつまで持ち続けられるかはまったく見えない。
時限立法で1年ぐらいか?
選手に知らせることもなく、勝手に身売りするこんな球団に、選手も愛着は持てないだろう。
西武球団の迷走は始まったばかりだ。