平成9年式のセルボ。走行距離4万8000キロ。
一斉見積もりをインターネットで申し込んだ。もはや査定価格は0という中古業者が多い中、1社だけ非常に熱心な会社があった。
留守電が3回。4回目で電話に出られた。話を聞くと近くの店へ車を持って行かなければならない。それで断った。
また、電話がかかってきた。
断った若い担当ではなく、上司の雰囲気。
査定が0円に近い車に何度も電話をかけてきた理由がなんとなく分かった。
7月はボーナスシーズン。車を買い換える一番のシーズン。ところが、このところのガソリンの高騰で軽自動車のニーズが非常に高まっている、とのこと。
この会社は中古の軽が夏の商戦に欠かせないと、1台でも多くたまを揃えたいようだ。
その思いが伝わってきた。
果たしていくらの値段がつくのやら。
車大国のアメリカでもガソリンの高騰は重くのしかかっている。この10年、大人気だった大型スポーツ・ユーティリティ・ビークルの売り上げに陰りが出てきている。とにもかくにもガソリンを大食いするからだ。
自動車産業も曲がり角。
地球温暖化防止のためにも自転車に乗れ、乗れ。
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