タスポの普及が一向に進まないため、運転免許証でもタスポの代わりになる、というニュースを読んだ記憶があった。
周りはもちろん、会社でもタスポを持っているものは、誰一人としていない。
同僚の一人が今年免許証を更新、という。ICが内蔵されているということで、免許証でタバコが買えるかを実験してみた。
結果からいうと買えなかった。
タスポのホームページには、運転免許証では買えないと書いてあったらしい。
改めて家に帰ってタスポのホームページを見ると確かに、そう書いてある。
ネットで免許証OKのニュースを検索してみた。
すると、やっぱり財務省が運転免許証でも購入できる自販機を認めることになった、という
ニュースが出てきた。
運転免許証を読み取る機能をつけることもOKということで、今のタスポ対応自販機がそのまま免許証に対応する、という意味ではないようだ。
一方、ウィキペディアでは運転免許証は排除したと書いてある。
理由は以下の通り。
1.たばこ喫煙者が全て運転免許証を所有しているわけではない。
2.読み取り時に機械稼動を伴うため、故障した際に免許証を取り込んだままになる可能性がある。
3.将来にわたり現在の免許証の形状、券面、仕様が継続される保証がないこと。
とにかく情報が非常に錯綜している。
京都の
フジタカという自販機の会社は顔認証で20歳未満を見分ける自販機を開発している。
これなら、カードが不要なためタバコ屋の売り上げが落ちる心配もいらない。
本来ならこっちの姿が正しい。
タスポの本当の狙いを隠しているからこんなことになる。タバコ屋を潰すことが目的でもないだろうに。
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