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by tetorayade

中国は今でも土葬が主流だった

中国・四川大地震の映像の中で、日本人には非常にショッキングなシーンが流れた。

ビニールにくるまれた大量の遺体が、深く掘られた穴に埋葬されて行く。人という感覚がない。海岸に打ち上げられた大量のイルカの死体を海岸に穴を掘って埋めていたニュース映像を見たことがあるが、それと同じ感覚だ。

中国4000年の歴史で土葬信仰がある中国では、これが普通のことのようだ。毛東沢の時代から火葬を推進しているが、それでも火葬は30%ぐらいに止まっているともいわれている。

チベットやインドでは遺体を野に置いて鳥についばませる鳥葬があったり、シベリアでは山林や樹上にさらしておく風葬などがあるようだが、今回のように災害で大量に遺体が出た場合は土葬が効率的といえば、効率的。

それは、さておき、四川大地震のエントリーで、地震発生から24時間も経っていないうちに、死者の数を1万人近く把握していたことに疑問を呈していたが、その回答を朝日が今朝の2面で「被災者の数どう把握?」と取り上げていた。

それによると、被災者の数は省内の対策本部で各地からの報告を集計している。
分類は、
①死者
②生き埋め
③行方不明
④救出され治療中
の4つ。

日本でいえば町内会で家族数や勤務先、学校などをすべて把握しているために、そのデータから割り出しているようだ。

死者数は遺体を数えるので間違いないようだが、学校や工場の生き埋めに関しては、在校生や勤務している人数から生存数を差し引いて、推計している。

行方不明はそのほかの場所にいて連絡が取れない人。

中国からの要請を受けて、日本から災害救援隊が派遣されたが、30人ほどの人数で72時間以上も経過した後では何の役にもたたない。

強いていえば、最新のファイバースコープを使った捜索などの実地訓練になるぐらいで人命救助にはほど遠い。


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by tetorayade | 2008-05-17 08:34 | 海外ネタ