2日目の高槻ジャズストリート会場より更新中。
今日はプロの演奏を聴いている。
一発目は桃園小学校グラウンドのローリーから。炎天下の下、ノーメイクで現れたローリーは、「デビュー以来初めて」といっていたが、去年の現代劇場大ホールでもノーメイクだった。
登場したとたん、カメラがローリーに向けられた。最初は「大阪人は撮るないうても撮るからな」と特性として一度は容認したが、注意した後も撮影している人を見つけると「写真を撮るな!」と一喝。
肖像権には厳しい。ここがプロとアマの差である。アマチュアバンドにカメラを向けても怒鳴られることはない。
生涯学習センター2階多目的ホールではジャズボーカルの中本マリが登場。こういうちゃんとした会場では、事前に写真と録音の禁止がアナウンスされる。
中本マリのCDは持っているほどの好きなボーカルの一人なのだか、ジャケット写真とは同一人物とは思えないほど別人になってしまった中本マリの姿がステージ上にあった。
白髪頭で随分太った姿は、おばちゃんを通り越して、おばあちゃんに域に達している。実際、還暦を過ぎているからしかたない。
でも、歌声は年を取っても変わらない。
ステージを見ずに耳だけで楽しむようにした。
最近、著作権はもとより肖像権までがうるさくいわれるようになった。
タレントブログの中でも、ギャル曽根のブログにはテレビで一緒に出た芸能人の写真をアップしているが、これも相手から文句か出たらアウトだろう。
では、一般人には肖像権はないのか? これについては帰ってからゆっくりと。
追記
肖像権は人格権と財産権に分かれる。人格権はすべての人に認めれれているのに対して、財産権は著名人に認められている。アイドルの写真などを撮ってそれを無断で販売するケースなどがあるが、有名人の肖像が生む財産を守るためのよう。
では、新聞に載る町の風物詩の中に写っている一般人が、人格権を盾に「無断で写真を撮られた」と訴えたらどうなる。
昔はテレビや新聞に出ることがむしろ、喜んだ節があったが。
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