ガソリン税の暫定税率が復活して、ガソリン代が今日から160円時代に突入した。
景気後退で給料は上がらないのに、上がるのは物価と社会保険料をはじめとする税金ばかり。
国民の生活は本当に苦しくなるばかり。せめて、ガソリン代ぐらい安くてもいいではないか、というのが国民感情だが、福田首相は歳入不足を理由に理解を求めた。さらに暫定税率は来年度からは道路以外の一般財源化すると国民の批判をかわした。
こんな口約束を誰が信じる。
どうせ、この先福田政権は続くはずもないから、その場しのぎにしか見えない。
「山口2区の補選の民主党勝利こそが民意だ!」と国民がいくら泣き叫ぼうがそんなの関係ない。国民に迎合していたのでは政治はできないといわんばかりの横暴ぶりだ。
道路族の二階某は和歌山で「道路を作り続ける!」と息巻いていた。国民に向かって「文句があるならーかかってこんかい!」とファイティングポーズを取っているかのようだ。
ガソリンは投機の対象になっているため、今後も上がり続ける気配だ。リッター200円時代になれば、大型車は売れず、軽が持てはやされそうだ。
軽自動車メーカーの株が上がる?なんてことよりも、今日の問題は傘がないことでもない。
財政難で5月を25日まで、どう乗りきるかだ。
ガソリンが高くなれば、車を使わずバイク、自転車、と自衛するしかない。
その前に官僚、公務員の税金の無駄遣いを止めさせること。それが民主党にできるのなら、政権を取らせるしかない。
解散総選挙前に、一枚岩ではない自民党が分裂しそうだ。
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