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by tetorayade

中国的列車脱線事故解決法

スピードを出しすぎてカーブを曲がりきれず、脱線。ここまでは3年前の尼崎脱線事故と同じような経過だが、そこへ対抗列車が来て衝突。70人が死亡、420人あまりが負傷、という大惨事を招いた。
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中国山東省で起こった列車脱線事故は、北京オリンピックの青島のセーリング会場を結ぶ路線だった。

中国政府にとってはオリンピックを控え、一大事と思われるのだが、やっぱり没問題か。

運転士が制限速度を50キロも上回る131キロのスピードでカーブに突入したことが原因で、テロではなかったことに胸をなでおろしているかのようにも思える。

つまり、運転士の人的ミスで没問題。

このニュースをいつものように朝、二度寝で聞いていたのだが、信じられないようなことが伝えられていた。

半分寝ているので不確実だが、すでに運転を再開した、と聞こえた。
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尼崎脱線事故の場合、運転再開まで1カ月あまりを要した。

原因究明にも時間を要した。

列車自動停止装置が最新のものがついていなかった、運転ミスをすると懲罰的な日勤教育を受けることが背景にあったなど、再発防止に向けて時間をかけて再開した。

もし、本当に運行を再開しているとすれば、このあたりがなんとも大陸的だ。中国には13億とも14億ともいわれる人口を擁し、一人っ子政策で人口増加を抑制している国である。70人ぐらい死のうが大した問題ではないのだろう。

中国の常識では原因究明より、1日でも早く運行を再開することの方がより重要のようだ。
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大陸的おおらかさが引き起こす予想できない事故は、北京オリンピックでいよいよ本番を迎える。

鳥の巣の屋根が突如崩落なんてないことを祈る。


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by tetorayade | 2008-04-29 09:05 | 海外ネタ | Comments(0)