「35歳になると羊水が腐る」発言が世間の批判を浴びたことがきっかけで謹慎していた倖田來未が12日、静岡エコパアリーナで全国ツアーをスタートさせた。
コンサートに先立ち、舞台に登場した倖田來未は、6500人のファンの前で「皆様にご迷惑をかけて心よりお詫び申し上げます」と謝った。頭から衣装まで黒尽くめ。男なら頭を丸めて謝罪の気持ちを表すこともあるが、金髪を黒くしたことが一つの謝罪の形か?(後で見ると金のメッシュは入れていたが)
この倖田來未復活を受けて、サンジャポコメンテーターがそれぞれの意見をぶつけた。
3度目の出演となった太田房江前大阪府知事は、特別椅子に座ってご満悦状態でいきなりふられた。
本人も不妊治療で苦しんだ体験があるが「(倖田來未の)母親の世代だから吹っ切れている。30代の人はそうはいかないけど。アーチストとして伸びて欲しい」とエールを送った。
これに噛み付いたのが西川史子。
「今さら謝って欲しいとか、謝罪はいらない。自分のファンに向けて何を謝るの。もう彼女の歌が心に響かない」と切り捨てた。
ヘリョンも「活動するのはまだ早い。たった2カ月では。愛の歌が心に届かない」と西川史子を援護した。
西川史子に噛み付いたのはデーブ・スペクター。
「彼女は無知でいっただけ。ネットで魔女狩りになっただけ。毎日土下座でもして欲しいのか!」
テリー伊藤はここでいつもの調子で割って入ってきた。
「彼女の詩が変わってくると思う。アーチストとして。井上陽水は大麻で捕まってからいい詩になった」と失敗から一皮むけることを期待した。
同じアーチストとして意見を求められた高橋ジョージは「うちの家訓では反省したものはこれ以上追い詰めない。自覚していると思う。歌って救っていくこと」
八代弁護士はやはり意見が固い。
「ファンに謝罪するよりもその層の人に向けて謝罪したほうがよかった」
この羊水腐る発言が去年の6月ごろだったら大変なことになっていた。SANKYOから自身がモデルになったパチンコ機が発売されたからだ。大量に流されるテレビCMがおじゃんになるところだった。
SANKYOの関係者は胸をなでおろしていることだろう。
ま、実際、倖田來未がモデルになっていたキリンビール、コーセー、ホンダ、森永製菓はCMの差し替えを余儀なくされ、被害をこうむっている。契約違反で違約金を支払わされたかどうかも気になる。
広告契約という面で事務所からは随分絞られた?
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