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by tetorayade

中国、玉バブル加熱中

TBSの報道特集より。

中国4000年の歴史で、中国人は縁起担ぎや厄神よけに玉=石を身につける習慣がある。

玉の種類には白玉、黄玉、青玉、墨玉、紅玉、紫玉などがあり、とりわけ白玉のなかの羊脂玉は、羊の脂のように白く艶があり、玉の中では最高品とされている。今や金よりも高い。

日本人からすればただの石にしか見えないのだが、中国では玉が投資対象となり、加熱気味の玉バブルの様相を呈している。

拍車をかけたのが、北京オリンピックのメダルに玉が採用されたこと。金メダルには白玉、銀メダルには青白玉、銅メダルには青玉がそれぞれはめこまれている。

今では和田アキ子の親指大の玉に1500万円の値がつく。

玉はウイグル自治区のホータンの河原で採掘する。

採掘権を買って、玉を探すのは地元の農民。彼らの年収が2000元。珍しい色の玉に2万5000元の値がついた。農民の12年分の年収に相当する。

一発、探し当てれば、若者は家が建ち、結婚もできる。一時はジュウキを持ち込み河原を掘り返したが、レンタル料が払えずに自殺者が増えたことから重機の使用は禁止されている。

農業では貧しい生活しかおくれない。一攫千金を求め60万人が玉探しに従事している。

原石は仲買人を通じて玉業者に転売。彫刻などの加工を施して5倍から10倍の値段で売却される。

転売、転売で値段は羽上がる一方だ。

中国人はオリンピックで、世界から玉の価値が注目され、値段はさらに高騰するものと期待する。

17世紀、オランダで起こったチューリップの球根バブルを彷彿とさせる。

高騰しすぎると最後には買い手がつかず、値段が暴落する。

中国人は玉は生涯値段が上がり続けるものと信じ込んでいるだろう。

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Commented by naorai at 2008-03-31 09:52 x
まさに バブルですね・・・お金に群がる人々 お金なしでは生きれない世の中。これから人の心はどこに向かうのでしょう?
Commented by tetorayade at 2008-03-31 22:47
>naoraiさん
中国はオリンピックで浮かれすぎているんでしょうが、この玉以外にもすべてがバブルでしょう。オリンピック後に何がどうはじけるのやら。
国が崩壊かも。
Commented by 通行人 at 2008-04-04 22:00 x
ハッタリは中国
Commented by tetorayade at 2008-04-04 22:26
>通行人 さん
国が10年後には崩壊でしょう。根拠はありませんが。
Commented by 通行人 at 2008-04-06 01:38 x
その前に日本が崩壊するかも
Commented by tetorayade at 2008-04-06 19:54
>通行人 さん
確かに。財政破綻で日本丸が沈没してもおかしくない。年金問題を含めとっくに破綻していますからね。
Commented by 通行人 at 2008-09-05 00:44 x
玉は中国人に対しては、アクセサリだけではなく、5000年の歴史の中で玉をいろんな付加価値をもたらせていた.玉の話をする前に中国人なぜ玉の好きなのか、研究するべく.
Commented by 通行人 at 2008-09-05 01:05 x
中国人には「黄金有価玉無価」(黄金は価値はあるが、玉には価値がない)という言葉が語り継がれています。
この場合の「価」は表面的な意味の「価格」ではなくもっと重要な意味の価値、つまり「無価」(価値がない)とは「価値がつけられない宝」の意味なのです。
戦国時代有名な「完璧帰趙」の話。玉壁を15の城と交換したいとの条件を出したという故事からも、どれほどの価値が有ったかということが窺い知れます。

それは、中国の文化を知らないと分らないものである.

バブルはよくないが、玉が好きっていう心は、決して、おかしいなことではないと思う.
Commented by tetorayade at 2008-09-05 21:09
>通行人 さん
ダイアモンドのような宝石のように世界に共通する価値観がないなかでの玉バブル。オリンピックが終わってどうなったのかその後が気になります。
確かに、中国では昔から珍重されていたわけですから、昔の価値観に戻ればいいわけで、これで投機的利益を得ようとすると無理が出る。
by tetorayade | 2008-03-31 08:52 | 海外ネタ | Comments(9)