今日の朝日の夕刊を飾った2枚の写真を見てびっくりした。
一面に掲載された大阪市内で初積雪の記事の写真は午前の大阪・ミナミの風景で撮影は川村直子。
社会面の私立高校入試の記事の写真は東淀川区の大阪高校の試験会場の模様で、これも撮影は午前でやはりカメラマンは川村直子。
まず、高校の入試風景を撮影した後でナンバヘ移動したのだろうが、1人のカメラマンが“大活躍”である。
中小企業ならカメラマン1人ということで十分普通の話だが、大新聞も発行部数の減少から台所は苦しいのか?
そんなことを象徴するのがこんな話。
知り合いの女性社長が朝日新聞から取材を受けた。
新しい企画で2月17日の日曜日からスタートする。おそらく日曜日版の別刷りの方だと思うのだが、元気な女性を紹介するコーナーでその1回目を飾る。
事前の電話ではカメラマンも同行するということだったが、取材当日は記者1人。カメラマンの姿はなかった。
しかも写真は記者のコンデジ。
これにはさすがにがっかりしていた。
プロフィール写真は照明の当て加減で相当実年齢が隠せるのだが、コンデジでは見たまんまにしか写らない。
そのことを恐れていた。
新聞社の取材といえば記者とカメラマンはセットのはずなのに、朝日ですらこの有様。
ま、たいした取材でもないのカメラマンを同行させて新聞社の威厳を誇示することに無駄をやっと感じ始めたのか。
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