昨日の当選からマスコミの単独取材が続き、昨夜は一睡もしないで、朝のワイドショーに笑顔で生出演している橋下新知事。
38歳。全国最年少知事の若さをアピールできるかっこうの場面でもある。
笑顔の裏で「沢尻エリカの気持ちが分かる」と冗談とも本音とも取れる発言。その心は「別に」といいたいらしい。
マスコミの単独取材で同じことを聞かれ、同じことを繰り返してきたからだ。
選挙戦最終日に応援に駆け付けた東国原知事は「宮崎をどげんかせんといかん」という名文句で選挙に勝った。それが流行語にもなった。
これに対比してみのもんたから大阪をどうするか、と聞かれた。
面白くないんですが、といいながら答えたのが「大阪を元気にする」だった。
ま、これは立候補を表明したときからいい続けていることなのだが、インパクトはない。
ちなみに民主党は「ほっとかれへん!大阪」で完全に東国原知事のキャッチフレーズのパクリだ。
巨額の財政赤字大阪の舵取りを大阪府民は橋下新知事に託した。
東国原知事は長野県の田中知事を反面教師にした、という。議会とは完全に対立するのではなく、反対勢力を主要ポストに据えて取り込む戦法も必要だろう。
話しは変わるが、テレビで初めて4女3男を生んだ奥さんを見た。体の線もそんなに崩れず、とても7人の子もちには見えない。
橋下氏が頑張れる理由が分かった瞬間である。
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