家族2人が3年以上使っているauの機種変に行く、というのでノコノコ付いていった。
auコーナー。
改めて端末を見渡してみると、あるわあるわ。
ワンセグ対応、ワイド液晶、薄型、カメラに至っては手ぶれ補正機能がついて500万画素の機種まである。
ついでにウィルコムのコーナーを覗いてみると、相変わらず寂しいばかりのラインナップ。これで集客できるわけがない。
ユーザー数が500万人市場。機種が少ないのはいたしかたないにしても、機種のショボさは嘆きから怒りに変わってくる。
赤外線通信が付いたのは去年発売された機種から。ケータイから確実に3年は遅れている。
いくら熱狂的なウィルコム信者を自負する自分でも、今日は気持ちがぐらついた。
ウィルコムはスマートフォンという新しいカテゴリーと24時間無料通話を売りにした簡易型の音声端末の2本立てのような感じだ。ケータイ各社の最新端末に匹敵する機種が抜け落ちている。
京ポン2以降、2年以上もハイエンド機が出ていない。
ウィルコムはユーザー同士の無料通話をうたい文句に、ここ数年は契約者数を伸ばし続けてきたが、去年8月約3年ぶりに契約者が純減に転じた。9月はわずかにプラスに戻したが、10、11月は再び純減。12月は再びプラス、と契約者数の増減が安定しない。
その原因を同社では夏場から導入した2年縛りの割賦販売にあると考えている。これはケータイ各社も行っていることだが、ウィルコムで2年間も縛られることにびびったユーザーが多かったことが純減の引き金となった。
データ速度の高速化でも格安の定額プランを打ち立てる考えもあるようだ。それも大事なことだが、叫ばしてもらおう。
「i phoneに匹敵する端末を出せ!」
追記
auの端末を手にした。やはり、ワンセグはいい。
きれいに写るではないか。いずれ、ワンセグも見なくなるのだろう。しかし、自分のケータイにテレビが映ることは、テレビが初めて我が家に来た嬉しさが記憶に残っている古い人間には、ワンセグは憧れである。
ただ、それ以外に欲しい機能はない。
音楽のダウンロードも、ezナビも、クレジット決済もいらない。
それよりなにより、定額でPCサイトを気兼ねなく閲覧することがauではできない。端末からブログを更新したり、PCサイトを頻繁に閲覧しているウィルコムユーザーにはauは使えない。
次機種の発表も間近のようだが、アドエスでは外付けオプションでチューナーを付けていたのだから、次こそはウィルコムにもワンセグを標準装備してほしい。
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