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by tetorayade
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クレーンゲームの罠

射倖心。

最近そそられることがない。それは自省しているからだ。

射倖心をそそるギャンブルは依存症に陥りやすいが、宝くじもギャンブルの一種なのに、宝くじは依存症にはならない、という。

なぜなら、始めから当たらないと思って買っているからだ。運試しに買う程度のもので、宝くじで身上を潰した、という話しはあまり聞いたことがない。

射倖心。

そそられたら、自分自身嵌るのが分かっているから手を出さない。

たとえ、ゲーセンだって同じことがいえる。だから行くこともないのだが、飲んだ帰りに付き合いで立ち寄ることになった。

その人はクレーンゲームが大好きだという。

最近はやり方も中身も随分変わっているのに驚いた。

景品そのものを掴むのではなく、カードを落としたら景品がもらえる、というクレーンゲームに挑戦を始めた。

で、景品は腕時計。

b0017844_941125.jpg


簡単そうでなかなかカードは落ちない。アームが左右対照ではなく、片方はひっかける爪がない構造になっている。

ポケットにあった100円玉はすぐになくなり、両替に走る。

少しずつではあるが、カードは落とし口の方へ近づいて行くのだが、全く動かない時もある。

両替した100円玉はすぐになくなる。また両替に走る。

少しずつ動くものだからだんだん意地になってくる。

またたくまに3000円が呑み込まれていく。

買っても1000円程度の時計なのに、こうなると景品の金額ではない。せっかく3000円も使って動かしたのに、ここで止めて他の人に取られた時の悔しさ。今までの投資が無駄になる、という心理か働くからだ。

これこそが射倖心だ。

さらに射倖心をそそらされるのが、機械にペタペタと貼られた景品をゲットした客の写真だろう。わざわざ日付まで入っている。

でも、3000円使ったところで、ふと我に帰ったようだ。

ただひたすら傍観していたのだが、改めてゲーセンの粗利の高さがよくわかる。

以前はニンテンドウのDSを取るのに、16000円も使いながら結局取れずに諦めたらしい。

DSを景品にしている時点でそのゲーセンは違法なのだが。

景品がかかるとしょうもないものでも、射倖心をそそられる。

だからクレーンゲームは息が長い。


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by tetorayade | 2007-12-27 00:36 | 私的ネタ