光GENJI解散から12年が経過した。
それでも赤坂晃は舞台俳優として芸能界に生き残っていた。
赤坂が覚せい剤所持で逮捕された。ジャニーズ事務所所属は即刻解雇処分を発表した。これでマスコミは大手をふって赤坂容疑者と本来の呼び方が使える。
稲垣吾郎が2001年、渋谷で道路交通法違反、公務執行妨害罪、傷害罪で現行犯逮捕された時、マスコミは「容疑者」という呼び方を自主規制した。
人気絶頂のスマップメンバーのことを容疑者扱いしたら、ジャニーズ事務所の逆鱗にふれて、取材させてもらえなく恐れから「稲垣メンバー」と 訳の分からない呼び方をしていた。
さて、赤坂容疑者が捕まったのは大塚。
それまで覚せい剤の売人は歌舞伎町、渋谷、六本木に出没していたが警視庁の浄化作戦で売人は大塚あたりに逃げているようだ。
深夜1時、パトロール中の警察官に職務質問された。
男1人があの辺りを歩いているだけでも、不審者がられるが、警察官と会って目をそれしたらそりゃアウト! 挙動不審者そのもの。職質してください、といわんばかりの行動を取った。
所持していた量はわずか1g。
ところが、これは注射器で使えば50回分、あぶってつかっても20回分は使えるので大量になる、という。
覚せい剤の罪は所持している量によって決まる。
初犯なので実刑は免れるが、懲役1年6カ月、執行猶予2年の判決が出る模様。
覚せい剤の恐ろしさについて、横浜銀蠅のリーダー嵐はサンジャポの取材に応えてこんなことを語っている。
実弟の翔が3回も覚せい剤で逮捕されているが「覚せい剤は悪魔の薬」と警告。
再犯の可能性が非常に高いため、弟を立ち直らせるために自分でも麻薬の勉強をして、未だに抜き打ちで尿検査をさせている、という。
元メンバーでサンジャポファミリーの一員でもある諸星和己は「95年の解散から一度も会っていない。他のメンバーの電話番号は知っているが、(赤坂だけ)知らなかった」と交友関係がなかったことを暴露。
光GENJIとしてどう思うかと聞かれ、一瞬間を置いてこう語った。
「1人の問題ではない。子供、両親、ファンがいる。こういう人たちに対して残念。離婚していることも知らなかった。(光GENJIの)復活がありえたかもしれない。喜びも、痛みも味わってきたので待っていますけどね」
光GENJI誕生20周年の節目に、復活コンサートの計画でもあった、ということか?
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