朝、新聞を読んでいてびっくりした。社会面に囲みで賭けゴルフしていた企業のことが記事になっていたからだ。
社名を見て目を疑った。まぎれもなく、自分が担当している会社だ。
記事によると、春と秋に行われている社内ゴルフコンペで、参加者の優勝を予想するダービー表を作って、一口500円でコンペを楽しんでいた、という内容。
ゴルフをやらない総務部長が発見して、この慣習を止めさせた。
まるで、この会社が常習賭博でもやっていた、という印象を与える記事になっている。
ニュースバリューとしては一部上場企業だから。これが名もない普通の会社ならとりあげることもない。
朝日もよほどネタがなかったのと、内部告発をお待ちしてます的な要素がある。
戦時中の隣組制度が60余年の時を経て、企業内部告発という形で復活だ。
日本人の単一性が悪い方向で発揮されようとしている。
追記
先方の担当者にこの件で電話を入れてみた。
本人も今朝の新聞で初めて知ったばかりで、情報がつかめていない様子。
総務部長は生え抜きではなく社歴はまだ浅い。
こんな些細なことを端緒に、もっと奥深いものがあるなかも知れない。その前哨戦が賭けゴルフ、ということか?なんて勝手な想像を働かせてしまった。
人気ブログランキン