こいつだけは本当にどうしようもない。
この期に及んでも相変わらず木で鼻をくくるような答弁だった。
そう、赤城農水大臣だ。
自民大敗の原因が赤城大臣ののらりくらりとした対応ではないか、と記者に突っ込まれこう答えている。
「コメントは差し控えたい。(自民大敗は)厳粛に受け止めている。農水政策に邁進して行きたい」
さらに事務所費問題を追及されても、
「ルールに則って公開している。新たな規約ができればそれに則って公開する」
壊れたレコードか!
この答弁で大敗したことを本人はまったく自覚していないようである。
小池防衛大臣もこうチクリ。
「絆創膏で反感を買った」
海部俊樹元総理も「あまり自分の仲間でやるのはよくない」と閣僚人事を批判している。
自殺した松岡大臣同様何も自ら発言するな、と口封じされているかのようである。
本来は赤城大臣のような小物ではなく、安倍総理が辞任すべきだ。
今日開かれた総務会でも「(安倍か小沢か)民意が出ているにもかかわらず、汲み取らないのはどういうことか」と丹羽総務会長も苦言を呈しているように、「辞めろ」の合唱がこだましている。
どういう陰の勢力が安倍内閣を操縦しているのか、われわれ庶民には窺い知れないところだが、安倍総理続投でなければいけないシナリオがあるのだろう。安倍総理も操り人形であることが分かる。
で、安倍総理も赤城大臣と同様の答弁をしている。
「厳しいご批判は厳粛に受け止めながら、全力を尽くす」
このまま解散・総選挙になれば安倍政権下では、流れに乗っただけの小泉チルドレンが大敗してしまうことは目に見えている。
今般の民主大勝も同じことはいえるが。
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