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by tetorayade

石景山遊楽園の心変わり

ゴールデンウィークの期間中、中国のパチモノ遊園地「石景山遊楽園」の映像がこれでもか、これでもか、とテレビに流れたのは記憶に新しい。

日本での反応にビビッたのか、はたまた本家ディズニーからの告訴状が届いたのか定かではないが景山遊楽園が、「ディズニーは遠い」というスローガンを下ろすとともに、すべてのコピーキャラクターを撤去した。

壁に描いていたキャラクターはペンキで消した。

知的所有権に意識がまるでない中国にあって画期的なできごとだ。

やはりパチモノ遊園地が国営だった、という問題や北京オリンピックを視野に入れてんことだろう。

来年はオリンピックの年。

これ以上世界から白い目を向けられたのでは得策ではない、と考えたのだろうが、そもそも作ったこと自体が問題で、指摘されたら撤去すればいい、という考え方が通用しない。

当初は「グリム童話からとったキャラクター」と中華思想丸出しの苦しい弁明をしていたわけだが、国営企業がこんな子供でもだませない言い訳が通るはずもない。

中国で取ったアンケートでも66%が知的所有権を侵害している、と答えたのに対して、22%は侵害しているとは思わない、と答えている。

知的所有権がどういうことか理解していない層がまだ22%もいる。中国人にすればこれでも随分ましになった数字か?

オリンピックが終われば、また再開するつもりだろう。

だって、世界は中国を中心に回っているんだもん。

追記

やはり、本家ディズニーが動いていた。北京市に版権局という部署があるのも何か笑わせるが、著作権侵害を通報したようだ。

日本からの抗議は馬耳東風ぶりだが、訴訟大国アメリカの怖さにはすぐ反応して、行動を起こす。

クレヨンしんちゃんの著作権問題が象徴するように、日本は舐められている証拠でもある。


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by tetorayade | 2007-05-09 23:29 | 社会ネタ