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by tetorayade

高知県は野球特待生ゼロ!

特待生問題で申告した学校はさらに増えて、382校(朝日新聞)に達した。

新聞にはその一覧が出ていたが、あれ? と思ったのが高知県ゼロ。全国で唯一申告校がない県となった。違反校ゼロ。言い切りましたね。

高知県の甲子園常連校といえば明徳義塾。

調べてみると面白いことが分かる。
ウィキペディアによると、

原則として全寮制であり、また、すべての生徒にクラブ活動への参加が義務づけられている。現在海外からは12の国と地域(オーストラリア・ニュージーランド・カナダ・ブラジル・セネガル・中国・モンゴル・韓国・台湾・タイ・ベトナム・インドネシア)から留学生・日本人帰国子女を受け入れている。また、700名収容の寮があるため高知県外からの生徒の受け入れも積極的で、海外、県外からの学生は全校生徒の約70%を占める。

明徳義塾といえば、2005年夏の甲子園出場を決めながら、部員の暴力問題を高野連に連絡していなかったことが問題となり、土壇場で辞退したことが記憶に新しい。

この年、優勝したのは駒大苫小牧。

同校は優勝した後で、暴力問題が発覚。優勝そのものが取り消しになるかどうかで問題になった。

明徳義塾にすれば苦々しい記憶だろう。正直者は馬鹿を見る、と。

で、本題だが、これだけ海外からもスポーツに優秀な選手を集めて特待生制度がないほうがおかしい、と見るべきだろう。

高野連の示した判断基準は以下のとおり。

■学業優秀または保護者の経済的理由で奨学金を受けている場合
→野球(スポーツ活動)が条件に含まれていなければ違反でない。

■学業優秀で、スポーツ部活動に取り組んでいる生徒が対象の場合
→スポーツ部活動が主で、学業成績が最低ラインをクリアすればよいなどの意図で設定されていれば憲章違反。学業優秀者を対象とした制度が別にあり、その条件をクリアしていれば、その制度に切り替え、これまでの扱いを違反とは見なさない。

■学力優秀、経済的援助が必要な部員を総合的に判断している場合
→スポーツ部活動が必須の条件であれば違反だが、学力や経済的理由の規定が明確にあり、適合するのであれば違反とは見なさない。

■スポーツコースの在籍生のみ、学力や経済的理由を一般生徒と別基準で定めている場合
→スポーツ部活動(野球)だけに与えられた特典と見なし憲章違反。

難解な高野連の解釈基準を噛み砕くと野球バカはダメということ。学力も優秀であればOK。

それで、明徳義塾側も解釈判断をゆだねた結果シロになった、ということか?

これで後から憲章違反となればまたまた明徳義塾の汚名が広がるというものだ。

追記

時事通信は3日午後8時に376校と発表。朝日新聞の382校、と報道するところはどこもない。この誤差はなに?


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by tetorayade | 2007-05-03 06:58 | スポーツネタ