東京都民ではないので選挙権はないが、いよいよ都知事選が元・宮城県知事の浅野氏の出馬表明で面白くなってきた。
これで、石原VS浅野の対立構造ができた。選挙はこうでないと盛り上がらない。
東京の有権者は1040万人。
前回の投票率が44%だったが、石原氏の公私混同スキャンダル問題などに加え、石原氏の推進する東京オリンピック計画見直しを訴える浅野氏の対立構造と石原潰しの泡沫候補の黒川紀章の賑やかしによって、投票率は50%までは上がる、と予想されている。
それで計算すると520万票の行方ということになる。
うち、250万票が石原氏で200万票が浅野氏、黒川氏は20万票、と読む評論かもいるが、石原氏の3選は固いのではないだろうか。
石原批判はあるが、格差社会が広がり、働けど働けど貧乏なワーキングプア社会では、はっきり右よりの発言をする人は受ける。ヒットラーが生まれた時のドイツのように。
石原氏も無党派層からの選挙戦だった。
今回はいずれの候補者も共産党を除き、政党からの推薦を断っているというのも面白い選挙戦だ。
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