規制緩和は既得権益をぶち壊し、真の自由競争をもたらす錦の御旗。
アメリカの押し付けによる規制緩和の流れが、本当はとんでもないことであることをこの1週間で起こった2件の交通事故が証明しようとしている。
1件はあずみ野観光バスの居眠り運転事故。
もう1件は首都高で起こった大型トレーラーの落下事故だ。
2月2日、大阪のタクシー運転手が規制緩和の見直しを訴えるデモ行進を行っていた。題して「怒りの御堂筋パレード」。
大阪は02年2月1日に施行された改正道路運送法以降、安売り運賃や需要を考えない増車競争が勃発。タクシーの交通事故が増える一方で、年収は270万円。生活保護以下の水準に落ち込み、減収を補うために長時間労働が常態化し、過労死も増えている、という訴えだ。
これこそが、規制緩和の見直しを求める労働者の声だろう。
あずみ野観光バスの事故にしても遠因にあるのは、観光バスの規制緩和。それまでの免許制から届出制になったために、新規参入業者がどっと増えたために競争が激化した。
勢い値段競争に陥ったがために、仕事の数で売り上げをカバーしなければならない。安い賃金ではドライバーも集まらない。少ない人数で運行しようとするから無理がたたり、事故につながった。
トレーラーの事故も船積みのコンテナをそのまま牽引できるように規制緩和したために、従来よりも重心が高くなり、カーブでは横転する危険度が増した。
ゆとり教育などと謳い、公立学校を週休2日制にしたものだから、日本人の学力はどんどん低下していった。
日本の国力をそぐことが目的のアメリカの外圧に屈した官僚どもが、日本をどんどん壊していることが分かる。
規制緩和の裏側にあるものを考えろ、ということ。
規制緩和は自由競争を生み、その後の過当競争は企業の体力をを疲弊させ~倒産した日本企業の優良資産をハゲタカ外資が買い叩く。
規制緩和こそが日本をぶっ潰すアメリカのシナリオだと思う。
その手法で軒数の多いパチンコ店を潰そうとしているのが警察か。
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