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by tetorayade
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落とし前のつけ方

これがヤクザの落とし前のつけ方なのだろう。

国粋会の会長が自宅で拳銃自殺を図った。

死者まで出している以上、小指を落とす、という生易しいものではない。自らの命を引き換えに、抗争事件の手打ちを図った、ということか。

最初に死者が出たのは住吉会小林会だった。

六本木周辺の縄張り争いで小林会と山口組国粋会との対立構造が浮かび上がっていたが、とうとう発砲事件にまで発展。その報復攻撃で連続発砲事件が続いた。

警察としては、これを契機に一気に壊滅作戦に出たいところだったが、長期化すればするほど、警察の思う壺なので、意外と早い時期に抗争事件は終結したかに思われた。

ヤクザとの付き合いはもちろんないので、その世界に詳しいわけでもないが、国粋会が山口組の傘下に入ったことから、東京での勢力図が一変してきた。

山口組としては国粋会の縄張りを足がかりに、東京での勢力図の拡大を図ろうとした。その手始めに、国粋会が小林会に貸していたいわゆる貸しシマの賃料の値上げを要求したことが、今回の抗争事件の発端でもあったようだ。

そのほか、国粋会の利権の中にパチンコ店の特殊景品の買取があった。これはミカジメ料以上においしい利権で、東京では長年、国粋会などの暴力団が間接的に関与していた。

東京のパチンコ店の組合は平成3年5月から、特殊景品の買取を新たに設立したTUCに委譲する形で暴力団の排除活動を行ってきた。

当初は暴力団の抵抗から、組合幹部の自宅に発砲事件が起こるなど、当然、いやがらせ事件が起こった。

東京には92組合あるが、去年10月の時点で90組合が暴力団排除を完遂している。

国粋会のシマとされる六本木界隈もすでにTUCに変わっている。つまり、特殊景品の買取手数料収入は入ってこない。その利権は警察OBの会社に奪われた。

となると、本当にミカジメ料の値上げだけが抗争の原因ということになる。

最初に発砲した山口組が金を渡しただけではけじめがつかず、最後は国粋会の会長の命で落とし前をつけた、ということなのだろう。

さんまを切り込み隊長に、東京進出を図った吉本興業。
さんまの功績は偉大で、東京で大阪弁をしゃべることは恥ずかしいことではなくなった。

吉本パワーは東京での芸能界地図を塗り替えている。脅威を関東二十日会も感じているのだろう。


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by tetorayade | 2007-02-15 22:45 | 社会ネタ