執拗なまでに関テレのあるある大事典問題を追及する朝日。これは偏向報道以外の何物でもない。もっと国民にとって大事な事件を追及するのが大新聞の役目だろうに。
自社カメラマンの記事盗作問題で、ジャーナリスト宣言の広告を自粛したようだが、遅い。
アパ問題を完全にスルーしておいてジャーナリスト宣言のCMが虚しい、と書いたのは1月25日のことだった。
国土交通省が京都市内でアパグループのホテル2棟が耐震偽装があった旨の発表を行ったことでようやくマスコミが取り上げることにはなったが、アパに関してはその後の追及の手がゆるい。関テレ問題よりもアパの方がよほど人間の生命に関わる問題ではないか。
あるある問題よりもアパ問題。
アパの手抜きマンションを買わされた人はどういう思いでいま暮らしているのか、そっちのほうが気になる。
現在建築中で、竣工間近の淀屋橋の高層タワーマンションの売れ行きがどうなのか、そっちのほうが気になる。
工事を中止しているマンションもある。補強工事して再開するのか、取り壊すのか、そっちのほうが気になる。
系列の週刊朝日があるある問題を追及し始めたためか、異様なまでの執念だ。捏造は朝日のお家芸でもあるわけだが、それを他人がやると俄然許せないのが朝日の体質なのか。本当に執念を燃やす事件を履き違えている。
ジャーナリスト宣言のCMを流さないのは正解ではある。
もはやジャーナリストではないから。
人気ブログランキン