地獄の浪花麺だらけ
2007年 02月 05日
家賃を払っていたらとても採算が合うわけがない。これに従業員の給料を払っていたら店が持つはずもない。
不人気店ともなるとかきいれ時に1人か2人のまばらな客の頭数。昼飯時に1回転しないような店ばかり。1日何人の客がくるのやら。昼間のこの状況を見れば、後は推して知るべし。
刀削麺の店は前回来たときは、全部で3人のスタッフがいたのに、今日は店主一人で切り盛りしている。
隣のラーメン屋は客がゼロなのか、隣同士の店員が店頭でずっとお喋り。
これが昼食時間帯の光景なわけだが、ナムコはいつまで麺だらけを続けるつもりなのだろう。
味は吟味された店が入っているので、当たりハズレはない。集客できない理由は、なんばパークスそのものの不明瞭なコンセプトか。
パークス2期工事が完了すると集客の目玉となるシネコンがオープンする。それが打開策になるかはまったく読めない。
麺だらけの店主たちはさしずめ、2期オープンの様子見か。それでも業績向上が見込めないようなら体力のない店舗は撤退するしかない。
パークスの南側にオープンしたヤマダ電機の苦戦も伝えられている。梅田のヨドバシカメラのような活気はない。
パークスへの主力アクセスが南海電鉄だけでは、梅田に比べるとかなり見劣りする。
パークスがいずれ南港のATCのようになりはしないか、と心配になってくる。
大阪球場の呪いがやはりあるのだろうか。
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