変な人形はブライスだった

先日の3連休、万博公園へいったときのことだ。

20代後半と思える女性3人組が、コスモス畑をバックに人形の写真を撮っている。

1人２～３体は持っており、とっかえひっかえ、盛んにシャッターを切っている。

で、人形に妙な特徴ある。

やたら顔と目が大きくて、体は細い。2身頭位のアンバランスな体型。洋服はかなり精巧で凝ったものを着せている。

いい大人がやっているので、異彩を放っていた。

うちの娘も幼稚園ごろまではバービー人形遊びをやっていたが、それの大人版なんだろう。

で、その人形にはファンクラブのようなものがあるんどろうと思っていたが、やっとその人形の正体が分かった。

金沢の商店街のテレビCMに人気の「ブライス」が登場という記事を読んで胸のつっかえが取れた。

あの人形はまさしくこのブライスだった。

アメリカ生まれのファッションドールで、CWCという会社がアジアでの版権管理を行い、タカラがライセンス生産しているようだ。

普通のものなら２800円程度だが、限定品となると服や帽子、アクセサリー、靴、下着など一杯の付属品がついて1万円～4万円、とまさに大人価格。

ファンサイトにはブライスの写真コンテストもあり、その写真を撮っていたのだろう。

サイトを見て思ったが、こりゃ女性ならはまるわ。


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